黒い主砲

2015年12月22日火曜日


年明けにしようと思ったんですが、クレイフォードが手に入っちゃったんで逝ってしまいました。


Celestron C9.25+XLT です。
懲りずに、SCT(^_^;;;;

ステップアップと言う事で、より長焦点&解像アップを優先させました。
RC(リッチークレチアン)もよかったんですが、SCT比較で口径に対して焦点距離が伸びない&高価&重いので、もっと敷居が下がってからにしようかと。
RC10インチで軽量&プライスダウンなのが出ればめちゃくちゃ食指が動きます(^_^;

KASAIのマイクロフォーカス・クレイフォードを付けてます。中古で譲ってもらいました(^_^;
使った感じはガタも無くとてもイイですね。
ピント出しの微動がビビらなくて済みます(^_^;
ちなみに、スペーサーを噛ませばC6にも付きます。

あと、主砲の重量が軽量とは言え9kgあるので、ガイド鏡で運用すると搭載重量ギリギリになって余裕がありません。
また実は、旧C9.25をお借りするチャンスがあった時にガイド鏡で動かしていたのですが、2000mm級のオートガイドは別世界だと思い知りました。
ガイド鏡との焦点距離差がガイド性能だけでは埋まらず、どうしてもC6の時のように安定しなかったのです。

そこで、思い切ってオフアキを導入しました。
ガイド星の導入に苦労しますが、安定性には代えられません。
このオフアキのプリズム部は筒周囲をぐるっと半回転弱できます。
またプリズムをチルトできるので、やや広い範囲星を探せるようになっています。

ただし、これまた問題が多く、プリズムの位置によっては主カメラセンサーに掛かってしまいその部分がケラレてしまいます。
構図に関係ない周辺部が少しケラレるくらいなら我慢できますが、目立ってくると困りモノです。
幸いクレイフォードの根元に回転装置が付いていますので、下流システムを一度に全部回すことは簡単にできます。

そんな仕組みを駆使しながらガイド星を探す作業が増えました(^_^;
実際、これが一番大変(^_^;

オフアキの考察などはまた後ほど。

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