2021年1月17日(日)
新年初の観望遠征、いつもの場所へ。
正月休みの間、NES OnStep赤道儀をメンテしたので試し撮りしようと、軽量級装備で出かけました。鏡筒は WOS71II、カメラは QHY268C。
撮影ネット環境をちょっと変えたのでそれもテスト。
で、調子よく撮影してたのですが、どーもNES君の調子がよろしくない。
RA側の動きが時折、カックンとなる。そのたびにガイドがぶれるので写った星がヒゲ状態。撮影した半分はボツとなってしまいました( 一一)
鏡筒バランスかなー?RA側のギヤかなー?うーん。
さて、冬の短焦点で撮るターゲットといえばオリオン大星雲。
月もないので撮っていると、人工衛星が写ってました。1つくらいなら珍しくもないのですが、複数映ってました。
うん、、、まあ、3つくらいなら、、、と、思ったのですが、撮影した写真(20枚ほど)全部に3~5つ写ってます。
で、コンポジットした結果、こうなりました。
流星シャワーならぬ、人工衛星シャワー!(^^;
これって、Starlink衛星ですよね?
これだけ豪快に映ると唖然としますね。いや、逆に面白いかも?
そんなわけで、2題。
M42 オリオン座 オリオン大星雲
William Optics WOStar71II
KENKO NES赤道儀 with OnStep
QHY miniGuideScope + ZWO ASI120MMmini
RasPi4 INDI system + lin_guider
QHY268C(PG) Temp -10, Gain 30, Offset 60, 60sec x 10枚
StellaImage9 + DeNoiseAI
撮影地:兵庫県たつの市新宮町
星雲部分を切り取り。
あえて、人工衛星をそのまま残してコンポジット。
使えた写真が半分ほどだったのがショックで気合が入りませんでした。フラット処理もしてないので粗が目立つところを、DeNoizeAIでごまかしているという。。(^^;
後でやり直します。
M45 おうし座 プレアデス星団
William Optics WOStar71II
KENKO NES赤道儀 with OnStep
QHY miniGuideScope + ZWO ASI120MMmini
RasPi4 INDI system + lin_guider
QHY268C(PG) Temp -10, Gain 30, Offset 60, 60sec x 21枚
StellaImage9 + DeNoiseAI
撮影地:兵庫県たつの市新宮町
リサイズのみでトリミングしてません。
撮りたいと思いつつ、後回しになっていたプレアデス星団を久しぶりに。
星団にかかる雲の模様が美しい。星の密度もいいですね(^^♪
冬の星空はプレアデス星団やオリオン大星雲、目視できる天体が多く、1等星の並びもにぎやかなので明るく感じます。
こちらには衛星は映ってませんでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿