土星の記憶

2014年4月23日水曜日

昨日は小雨明けの晴れの夜。
こと座の流星群も現れる夜でした。
早速、いつもの観測場所へ。
望遠鏡を動かしながら、流れ星を数個見ることができました。
撮影は流石に無理でしたが(^_^;

今日は空気も落ち着いて星が良く見えると予想して、土星をターゲットにしてみました。
まずは、火星を見たんですが、大気の状態がかなり安定していて、冬場の陽炎のようなゆらめきはなく小さく動く程度。
これは、かなり期待できます(^^)

で、沈んでいく木星を見送りながら、反対に上ってくる土星へ。

(@o@)!

土星!ヤバい!!(笑)

レンズは、x2バローレンズ+8-24ズームアイピース(8mm)。
写真はS120で5倍ズームかけたものをRegiStaxで7枚スタック処理したものです。

2月ごろ、深夜に低い位置の土星を見たときは、揺らぎすぎて輪の形さえ怪しかったんですが、今日はばっちり。
目視でもはっきりと輪と星の区別がつきました。
下から仰ぎ見ているような感じなのがよく分かりました。
惑星は明るいし、直接目で見る対象として面白いですね。
こうやって本当にそこにある星を直接見るってなんだか不思議です。

実は小学生のころ、望遠鏡ではじめて見た土星の記憶が強烈に残っています。
父親が安い経緯台の屈折望遠鏡を買ってきてくれて庭から見た土星。
見え方も小さく形もあいまいに見えたはずなのに、本当に輪がある!!と感動したものです。
で、この歳になってもう一度見たくて、こうやって望遠鏡まで手に入れちゃって、馬鹿みたいですが(^_^;

その後、星団をターゲットにオートガイドのテストをしてました。
一応、ガイド撮影はできたんですが、まだまだ手探り状態で、効率よくガイドできるまでにはなってません。
いろいろ分からないことも多くて調査中です。

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