今年はなぜか非常に天候がよろしくない気がします。
新月期に台風や雨がかかったり、夜間は曇ったりと、、、
結局、隙間撮影しかできず、機材の調整テスト程度の写真でお茶を濁した2ヶ月でした。
で、INDIのアップデートもコンスタントに入り安定してきたと思います。
フォーラムを読んでいると、私と同じようにネットワーク撮影システムを目論んでいる方がおられるようで、自分が困っているポイントがタイムリーに出てきてちょっと心強いです。
GPS関係の修正が大量に入ってきたので、どんどん自立稼働が可能になるような仕組みが取り入れられています。
個人的にはオートアライメントができないか考え中です(^^♪
で、2017年11月24日(金)遠征。
すっかり寒くなり、観測中の最低気温は2℃。
まだ霜は付かないですが、鏡筒もカメラも冷え冷えです。
今日はスティックPC版INDIサーバーのサブになる、もう一つのシングルボードPCの稼働テストとX9iの撮影テストが主な目的です。
シングルボードは ECS BAT-MINI です。中古流れ品格安。
やや旧式なんですが、サイズ的にもいいかなと思い購入してみました。
Ubuntuもインストールでき、組み上げるのは問題なかったのですが、GPSレシーバーがブチブチと切断される病になって困ってます。
起動してしばらくすると突然 USB disconnect して、すぐに再認識されるという謎の行動をとります。
スティックPCでは問題なく動くGPSレシーバーなのでシングルボード側のUSB周りがやや不安定なのかと疑ってます。
今のところ切断されるのはGPSレシーバのみなので、だましだまし動かしてます。
で、今日も雲が流れてなかなか撮影できませんでしたが、調整をしながら待つこと 深夜2時過ぎようやく快晴へ。
そこから1対象だけ1時間半撮影して終了でした。帰着はほぼ早朝(^^;車内で仮眠がとれる快適環境なので睡眠時間は大丈夫。
M81 おおぐま座 渦巻銀河
Celestron C9.25-XLT
+ STARIZONA SCT x0.75
Celestron Advanced VX
Guide OAG + lin_guider
Intel StickPC INDI system
Canon EOS Kiss X9i
ISO6400, 240sec x 9枚
StellaImage7
撮影地:兵庫県たつの市新宮町
リサイズのみでトリミングしてません。
いつもの銀河ですね(^^)/
M81は渦構造もはっきり写るので好きな対象です。
今回はX9iのセンサーを信じて、ISO6400 で短めの露出、枚数少な目で処理してみました。
写りですが、X6iに比べて黒い部分のノイズがかなりマシなので、レベル調整してもざらつきが軽くて処理がしやすく感じます。
気温が下がりカメラが冷えていたせいかもしれませんが、ほんとノイズの載りは少ないです。
ISO6400だとザラザラ覚悟で撮ってたんですが、今後はその心配はないようです。
これと同じ枚数撮るなら時間半分になるので、比較に撮ってみたい気もします。
車内でYouTubeを見ながら寝転んで撮影という堕落した完全リモート撮影でした(^^;;
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