2019年1月16日(水)
平日&月が明るいにもかかわらず遠征。
DDG版フォーカサーの改造テストと電源ボックスのエージングへ。
前回ターゲットにしたNGC2403銀河を取り直してみました。
NGC2403 きりん座 渦巻銀河
Celestron C9.25-XLT
+ STARIZONA SCT x0.75
Celestron Advanced VX
Guide off-axis guider
Intel StickPC INDI system + lin_guider
Canon EOS Kiss X9i
ISO3200, 360sec x 14枚
StellaImage7
撮影地:兵庫県たつの市新宮町
リサイズのみでトリミングしてません。
感度を下げてISO3200で。その分露出を長め&枚数多めで。
荒れはかなり抑えられて処理しやすかったです。ディテールも出てますが、もうちょっと頑張れないかなぁ。
フラットを掛けると背景のざらつきが目立つような気がしているので、処理方法を変えた方がいいのかもしれません。
基本的に画像処理は定番の手順(のはず)でやってますが、なかなか正解が分からず試行錯誤を続けています。
うーん。。。
で、鏡筒周り機材用に使ってた電源ボックスがお亡くなりになったので作り直しました。
電源ボックスは12V入力で、5V-USBが複数(スティックPC用、USBハブ用、ヒーター用)と、12V、主カメラCanon用に7.2Vが取り出せればOK。
USBの降圧基板は、株式会社カーメイト CZ427をバラして使います。車載用のマルチUSB電源です。
都合がいいことに、中身の基板がフラットでコンパクトなので使い勝手が非常に良い。
降圧チップは中華なCX8822で、データシート上では2ポート合計が3Aまで流せる代物です。このチップ、車載用のソケットUSB電源ポートでよく見かけます。
7.2Vを取り出すのは、aitendoで売ってる降圧モジュール M1584を使用しています。
12V-DCプラグからヒューズを経由して基板に入力して各電圧を得てます。
NGC2403、赤いモノが写るとカラフルになりますよ。
返信削除M33もそうですが、銀河構造のガス雲が写ると雰囲気が変わりますよね。
削除X9iのセンサーが対ノイズでは良好なので、天体用に改造してもいいかなと思っています。
何より、そそる冷却カメラが出ないかなぁ~と(^^;