ディスプレイを付けた

2021年11月15日月曜日

いきなり更新してみる。

とにかく自分の理想を作りこむのが好きな人なので、 鏡筒周りのシステムを考えているとやりすぎ感が漂う結果になりがちです。
今日は望遠鏡にディスプレイを付けました。
何を言っているのかわからないと思いますが、こんな感じです。

素晴らしい。

画面は、INDIサーバーのRasPi4に入れた Lubuntu デスクトップが写っていますが、当然、普通のUbuntuなので各種アプリが動きます。
lin_guider や KStars も動きます。
やろうと思えば、スタンドアロン状態で KStars & Ekos を使った撮影ができます。(しないけど)

なぜディスプレイが必要なのか?
それは、長焦点筒のOAGでガイド星を探すために必要なのです(^^;
OAGユニットは手動で回転させることができますが、少し動かしてガイド星を探す、動かして探す、、、という作業を繰り返さなければなりません。
ガイドカメラはシステムにつながっているため、映像を見るにはその場にディスプレイが必要になります。
これまでは別途タブレットを持って行って、いちいちカメラをつなぎ変えていたんですが、これがまた面倒くさい。作業しながらタブレットの手持ちもできないし。

というわけで、その確認のためだけにディスプレイを常設したのです。

で、このディスプレイですが、なかなか面白い代物です。
安い5インチのものは、感圧式のタッチパネルですが、こちらは5.5インチスマホ用のをそのまま転用しているので静電容量式。
フルHD(1920×1080)解像度で発色もいいですし、入力もHDMIで色々応用できます。
電源がUSBで行けるのもいいですね。実測で200mA~300mAくらい流れているようです。

詳細は、5.5inch HDMI AMOLED この辺りを参照。

ちなみに、Aliexpressで買いましたが、買ったのはRaspi用のケース付きのやつです。

ケースは3Dプリンタで印刷されたものなので、品質に期待してはいけません。

普通の構成ならこんなディスプレイはいらないと思いますが、完全スタンドアロンを目指す御仁は是非(笑)

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