VNCサーバーインストール

Raspberry Pi上で動作するオートガイダー等のソフトウェアは、VNC(仮想ネットワーククライアント)を利用して操作します。
VNCクライアントはPC上またはタブレット上で動作するものがありますので、環境に合わせて操作端末を選択できるメリットがあります。
今回はAndroidタブレットを用いてシステムを操作するために、Raspberry Pi側にVNCサーバーをインストールします。

tightvncserver インストール


フリーの軽量VNCサーバー tightvncserver をインストールします。
コマンドラインより、下記のコマンドを実行します。

$ sudo apt-get install tightvncserver

インストール中、VNCへのアクセスパスワードを聞かれるので設定してください。

自動起動

起動スクリプトを書きます 参考サイト
下記の内容で、/etc/init.d/vncboot を作っておきます。

/etc/init.d/vncboot
#! /bin/sh
### BEGIN INIT INFO
# Provides: vncboot
# Required-Start: $remote_fs $syslog
# Required-Stop: $remote_fs $syslog
# Default-Start: 2 3 4 5
# Default-Stop: 0 1 6
# Short-Description: Start VNC Server at boot time
# Description: Start VNC Server at boot time.
### END INIT INFO

# /etc/init.d/vncboot
USER=pi
HOME=/home/pi

export USER HOME

case "$1" in
    start)
        echo "Starting VNC Server"
        #Insert your favoured settings for a VNC session
        su $USER -c '/usr/bin/vncserver :1 -geometry 1200x600 -depth 24'
        ;;

    stop)
        echo "Stopping VNC Server"
        su $USER -c '/usr/bin/vncserver -kill :1'
        ;;

    *)
        echo "Usage: /etc/init.d/vncboot {start|stop}"
        exit 1
        ;;
esac

exit 0

実行権限を付加し、起動時サービスを登録してリブートします。

$ sudo chmod 755 /etc/init.d/vncboot
$ sudo update-rc.d vncboot defaults
$ sudo reboot

リブート後、リモートからアクセスできることを確認してください。
同一ネットワーク上のPCやタブレットのVNCクライアントより接続できます。
IPアドレスは有線LAN側のDHCP割り当てを調べるか、無線LAN-AP化したなら、無線LAN側のIPアドレスでOKです。
接続ポートはスクリーン番号1が、5901です。
仮想デスクトップの解像度を変えるには、スクリプト内の -geometry 1200x600 の値を書き換えます。

タブレットより接続したスクリーンショット


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