GPIO -> ST-4コンバータ

lin_guiderのドキュメントによると、サポートしている赤道儀制御用インターフェイスは次の通りです。

    Supported actuators (ST-4):
    -----------------------------------------
    1. LPT-switches (such as relay units)
    2. USB-switches, based on FTDI-chips (ftdi232, ftdi245) and operating in the bitbang-mode. (for example, boxes made by Ivan Ionov)
    3. QHY5 - ST-4 port
    4. QHY6 - ST-4 port
    5. QHY5L-II-M black/white
    6. QHY5-II black/white
    7. GPIO driver for ARM platforms and platforms with gpio
    8. GPUSB

対応しているガイド専用カメラ(例えばQHYCCDシリーズなど)の多くは、ST4ポートを備えているのでそのポートを使用することができます。
しかし、市販されている一般的なWebカメラやUVCカメラをガイドカメラとして転用する場合は、ST4ポートを別途準備する必要があります。

今回はRaspberry PiのGPIO出力をST-4に変換し、赤道儀の制御を行うための簡単なコンバータを自作します。

GPIO to ST-4 converter 回路図

Raspberry Pi2 GPIOポートからの信号をフォトカプラで受けて、ST-4側のスイッチングを行う単純な回路です。
lin_guiderではGPIOデバイスファイルを経由してコントロールすることができます。




実装例基板

プリント基板パターンを起こして実装した例です。

フォトカプラ TLP521-4
SIL型抵抗アレイ4素子220Ω
2x5ヘッダソケット
6ピンヘッダ(L型)
RJ11ジャック(6極6芯)





写真のように、Raspberry Pi のI/Oピンヘッダに装着します。
6ピンヘッダのうち1番ピンは未使用です。
RJ11はST-4ピン互換になっているので、そのまま赤道儀のST-4オートガイドポートに接続できます。
この基板パターンはGPIO21を引き出しているので、それを利用してシャットダウンボタンを付けています。

プリント基板パターン

上記の回路図パターンを置いておきます。

RpiST4-002.pdf



関連項目:
shutdownボタン


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