新月期の快晴夜。
仮眠を取りつつ撮影してきました。
今回は春の銀河団の撮り方を調べるのが目的です。
まずは定番。
Markarian's Chain おとめ座銀河団
William Optics WOStar71II
Celestron Advanced VX
QHYCCD miniGuideScope
RasPi3 INDI system + lin_guider
Canon EOS Kiss X9i
ISO6400, 240sec x 13枚
StellaImage7
撮影地:兵庫県たつの市新宮町
リサイズのみでトリミングしてません。
C9.25では絶対に撮れない景色が撮れちゃうのが面白い。
拍子抜けなくらい画像処理で苦労することもなく、銀河団が浮かび上がりました。
このくらいの露出であれば十分と言うことでしょう。
ISO3200で倍の時間我慢するとなるとちょっときつめかもしれません。その分枚数撮るかトレードオフでしょう。
M84-M88-M87 を入れる写野で丁度良いバランスでした。
いやほんと、沢山写ってますね~。
M100 おとめ座銀河団
William Optics WOStar71II
Celestron Advanced VX
QHYCCD miniGuideScope
RasPi3 INDI system + lin_guider
Canon EOS Kiss X9i
ISO6400, 240sec x 15枚
StellaImage7
撮影地:兵庫県たつの市新宮町
リサイズのみでトリミングしてません。
かみのけ座にある銀河でおとめ座銀河団を構成する天体です。
マルカリアンのすぐ近くで、画角的にM99も収まりました。
M100もM99もきれいな渦巻銀河ですね。
C9.25筒で単体撮影も良さそうです。
こんな感じで広く撮ると、写り具合が一度に確認できるので、長焦点で狙う時の参考になります。
今回の写りを参考にC9.25で狙ってみようっと。
全体的に写りに関しては大きな不満はありません。
端でもしっかり写るのはうれしい限りです。
ややガイドが甘かったので次回は露出パターンも含めて調整してみたいと。
今なら気温も低いので、カメラノイズが増える前に撮り方をマスターしたいです。
おとめ座銀河団
2018年3月18日日曜日
こちらも銀河祭りですね~
返信削除マルカリアン・チェーンって撮った事ないんですよ... ベランダだと残念な写真になりそうで...
銀河の季節ですね~。
削除短焦点で狙える対象を色々探してます(^^;
光害があるとちょっときついですよね。
カメラの望遠でも狙える対象なので遠征ついでに撮るのもいいかもです。