全天快晴もサブい

2018年11月2日金曜日

おかげさまで、OnStep基板第4次頒布も早々に終了いたしました。
ありがとうございました。
いやー早かった。第5次も準備中でございますm(_ _)m


2018年11月1日(木)
新しいINDIボックスのテストとエージングのため出撃しました。
久しぶりに全天快晴!!素晴らしい!
雲に悩まされずに撮影できるって本当に久しぶり!
がしかし、翌日は早朝から所用のため、早めに撤収なのです。
それでもって寒い!気温8℃て!!
そろそろ、本格的な防寒具の準備が必要です。

さて、新しいINDIボックスの配線取りまわしはだいぶ楽になりました。
カメラからの線は、後方のUSBハブですべて処理できるため、配線も最短でOK。
持ち運び&設置の時短については目的は達したようです。
システムの安定性も特に問題はありません。
Wifiの初期接続がたまにこける様なので気になりますが、繋がれば切れることなく完走できます。

テストで撮ったものはこんな感じ。


NGC884 ペルセウス座 散開星団

Celestron C9.25-XLT
 + STARIZONA SCT x0.75
Celestron Advanced VX
Guide off-axis guider
Intel StickPC INDI system + lin_guider
Canon EOS Kiss X9i
ISO3200, 240sec x 7枚
StellaImage7
撮影地:兵庫県たつの市新宮町
リサイズのみでトリミングしてません。

hχ二重星団のχの方です。
h撮ったんだから相方も撮らねばと。
がしかし、ピントが合ってないのかボケ気味の失敗写真になってしまいました。
色は大丈夫そうですが。。うーん、いまいち。


M1 おうし座 超新星残骸 かに星雲

Celestron C9.25-XLT
 + STARIZONA SCT x0.75
Celestron Advanced VX
Guide off-axis guider
 + RasPi3 lin_guider
Canon EOS Kiss X9i
ISO6400, 300sec x 4枚
StellaImage7, Paint.net
撮影地:兵庫県たつの市新宮町
リサイズのみでトリミングしてません。

撮影枚数4枚と言う気合の入ってなさ(涙)
しかしながら、さすがX9iと言うべきか、ISO6400でもさほどノイジーでなく、背景も楽に滑らかに処理できました。
枚数少なすぎてディテールは出てません(^^;
前に赤いカメラ(新改造X5i)撮った時はしっかりフィラメント構造まで出てましたが、今回はそこまではさすがに無理っぽかったです。


今回設置時にフォーカサーのジョイントが緩んでいて、ピント合わせがおかしなことになってました。
その場でなんとか直ったんですが、少しフォーカサーを改良しようかと考え中です。
と言うのも、フェザータッチのクレイフォードを使用していますが、ノブを回す時のバックラッシュがちょっと無視できないかなと感じてます。
で、MoonLite互換のMyFocuserPro改を使ってますが、バックラッシュのパラメータがないので改造する必要があります。
幸い、自作のこのコントローラで設定できるようにすれば、INDI側で対応する必要はないのでシステム運用に困ることはありません。

とりあえず、あるもので対応するしかないのですが、本当はですね、、、、



上図のような感じでリニアスケーラーをくっつけて、クレイフォードのチューブ長を計測して正確なフォーカス位置を把握したいんですわ。
問題は、μm単位で計測できるリニアスケーラーが欲しいと、、、(´・ω・`)


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