冷却CMOSカメラ QHY268C です。
QHYの他のシリーズと同じデザインで、黒にメタリックな赤帯です。
発売のアナウンス後、Early Bird版が出回ってそこからぱったり情報が途絶えてましたが、コロナの影響とラインナップの変更なんかがあってようやく普及版が出回り始めたようです。
鏡筒側はQHY共通のテーパーリングアダプタ(回転可)をベースにバックフォーカスを構成するリングを組み合わせていく形式になってます。
背面は排気ファン口とUSB3.0インターフェイス、DCIN(12V3A)、CFW 4pinソケット、と必要最低限です。
基本スペックはこの辺りを参照です。
今回入手したのは、PhotoGraphic版($2,099)です。
他にEarly Bird版(イーサネットポート付き)と最上位のProfessional版が計画されているようです。
ちなみに購入先ですが、某代理店さんと直接やり取りして購入しました。
付属品などです。
巨大な化粧箱に入ってきたのでちょっとビビったのですが、厳重に梱包されたカメラの下に付属品が入っていました。
ACアダプタ(12V6A)、電源ケーブル、DCケーブル、シガーソケット、USB3.0ケーブル、M48変換リング、アジャスタリング、リング取り付けネジ、2インチスリーブ、シリカゲルチューブ。と、一通り付属しています。
購入してとりあえず手持ちのリングと組み合わせれば、撮影はできる感じです。
ACアダプタがついてるのは予想外でした。
鏡筒との接続は、現状CanonのEFマウントが付いているのでそれに合わせました。
OAGでガイド側をEFマウントフランジバックに合わせているので、それを変更するのも面倒だし、直レンズも付けられるようになるし、これでいいかと。
重量はやや重めの1Kg弱。X9i(約500g)よりも重いので、バランスの再調整が必要かな。
うーん、ますますスペースコロニー的風貌になってまいりました(笑)
冷却&撮影しながら電流を計測してみましたが、カタログ通りMAX3A流れるようです。冷却が落ち着くと1.5A程度になりますが、時折、2Aを越えています。
IMX571様。
動作確認ですが、Windows10環境でQHY謹製のキャプチャソフトでのテストでは問題なく撮影できました。若干、怪しい動作もありますが、落ちてお亡くなりになることは今のところありません。
SharpCapもキャプチャは大丈夫そうです。
Linux環境ですが、こちらも今のところ「条件付き」でキャプチャできてます。
INDIもKStarsもばっちりです。
検証中なので別記事でまとめます。
とりあえず、筒に載せる環境を再構築中です(^^♪
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