QHY268C ファーストショット

2020年9月24日木曜日



 で、曇に邪魔されて連休中1日しか撮影タイミングがなかったので遠征強硬。
うーん、久しぶりに行くと眠い(^^;

とりあえず、ファーストショットはコレ

M31 アンドロメダ座 アンドロメダ銀河

Celestron C9.25-XLT + STARIZONA SCT x0.75
Celestron Advanced VX Guide off-axis guider
Intel StickPC INDI system + lin_guider
QHY268C(PG) Temp 0, Gain 0, 120sec x 12枚
StellaImage7
撮影地:兵庫県たつの市新宮町
リサイズのみでトリミングしてません。

保険をかけて、必ず写る天体を選択してみました(^^;
ただし、ピントが甘いです。
撮影されたRAWを見ていると、DSLRと質が全然違うことがよーくわかりました。
ブツブツしたムラやノイズが少なく、素直にあぶり出せるのはとても楽。
ざらつきも、ある程度解像度でカバーできそうです。

ただ、問題もあります。

 

 

等倍拡大画像をみると、先のテストで気になっていた横縞ノイズがばっちり出ています。
一応、ダークとフラットを処理していますが、それでも見えているので何が原因かを探さねばなりません。
ただ、等倍で見なければ分からないように画像処理でごまかすこともできそうなので深刻度はそんなに高くないかも。
でも、やっぱ気になるなぁ。


今回は、変更点の調整が主だったので、設置してから2時間黙々と調整していました。
大幅に更新したので調整箇所が多すぎ(^^;
鏡筒バランスはウェイトが足りず、トレーニング用のリストウェイト(砂入り)を追加しました。
冷却が始まると一気に電流量が増えるので電圧降下を避けるために赤道儀上の電源ボックスとカメラの電源ラインを別にしてます。
あと今回から、INDIサーバーとの接続をWifiではなく有線GIGAビットイーサ化しました。
LANケーブルが赤道儀ににょろにょろ伸びることになりますが、扱うデータ量の増大に対応し高速化のためなので仕方ありません。おかげでめちゃ快適です(^^♪

一通りの運用は確認できたので満足して帰路につきました。

あと、冷却カメラの使い方が普通に分からん(^^;
温度は下げ切った方がいいのか?ゲインは都度、変更した方がいいのか?
オフセットてなんだ?とか(^^;
勉強します。


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