2018年1月9日(火)
寒波がやってくる前に晴れ間を狙って久々に遠征してきました。
WOS71のシステムはこんな感じになりました。
鏡筒を固定しているマルチプレートはC9.25と共有です。
制御用のINDIサーバーはRasPi3上のUbuntuで稼働してます。GPS搭載なので時刻、位置情報もGPSDで取得します。
Wifiのアクセスポイント搭載でリモートのクライアントPCから制御します。
電源ボックスはDC12V入力でUSB 5Vを複数供給できるようにカーチャージャーを改造しました。
RasPi3の電源やヒーター、カメラ電源に使用してます。
ガイド鏡はQHYCCDのminiGuideScopeです。口径30mm/焦点距離130mmの小型鏡筒。C/CSマウントなので手持ちのセキュリティカメラが付けられます。
で、庭撮りでの事前練習の甲斐あって、この日は特に問題なく動作しました。
M45 おうし座 プレアデス星団
William Optics WOStar71II
Celestron Advanced VX
QHYCCD miniGuideScope
RasPi3 INDI system + lin_guider
Canon EOS Kiss X9i
ISO3200, 180sec x 9枚
StellaImage7
撮影地:兵庫県たつの市新宮町
リサイズのみでトリミングしてません。
これこれ、撮りたかったカット。
実はバーティノフマスクを忘れて目視の山勘ピントという(^^;
が、まぁまぁ合ってるっぽいです。
多重露光でガス雲をもっと引き出してもいいのかもしれません。
シュミカセと比較して露出時間に余裕があるので撮り方を研究してみようっと。
M42 オリオン座 オリオン大星雲
William Optics WOStar71II
Celestron Advanced VX
QHYCCD miniGuideScope
RasPi3 INDI system + lin_guider
Canon EOS Kiss X5i改
ISO3200, 180sec x 10枚
StellaImage7
撮影地:兵庫県たつの市新宮町
リサイズのみでトリミングしてません。
赤いカメラで撮影。
これくらいの引きで撮るオリオン大星雲は初めてかも。
次は多重露出コンポジットでもう少し全体をあぶり出したいなと。
周辺星像も文句なし。WOS71のおかげです。
Windows版のKStarsもオートガイドも思った以上に上手くいったので、システムの動作は問題なさそうです。
まだ撮り方がよく分かってないのでもう少しキリっと写せるように練習あるのみ!
なんか、ごっつい装備になってますね (^o^;
返信削除像いいですねぇ~ 周辺部も綺麗。いいなぁいいなぁ...
ネットオークション徘徊しようかな(って財力はないけれど)
ごついのはマルチプレートに載せているせいかも。。。
削除フォーカサーが付いてないのでまだ軽装だと思うのですが(^^;
星像はほんといいです。
後付けの補正レンズが不要なのは扱いやすくて気に入りました。
こういう姿、大好きです。
返信削除電動フォーカサーも載るんですね。楽しみにしてます。
手動でピントとか、バッチリですね。
素晴らしいです。
いつもはオートフォーカスに頼っているので、久しぶりに目視で合わせると視力の低下をひしひしと感じるという、、、(^^;
削除フォーカサーも工作する予定なので解説など書けたらいいなと思ってます。