以前からWindows版の KStarsがリリースされていましたが、新バージョン 2.8.9 を使ってみたのでぬるっとレビュー。
システム制御用のPC(ASUSのT100Chi)はUbuntu と Windows のデュアルブートにしているのですぐに試せるのが便利(^^)
で、Windows版もINDIサーバーに接続してほぼ完全に制御できるようになっています。
システムはRasPi3をINDIサーバーにして赤道儀に載せてあります。
そこへWifi接続してWindows版のKStarsから制御してみます。
左のウィンドウが星図、右がEkos = INDI機器の制御パネルです。
ガイド、撮影、GotoなどLinux版と同じように動きます。
M42オリオン大星雲をガイドしながらテスト撮影中です。
INDIコントロールパネルもLinux版と全く同じです。
ガイドしながら、進捗表示も正しく表示されます。撮影した画像ファイルは自動的にローカルPCへダウンロードされるので後処理もすぐにできます。
一部、Linuxと仕様の違うところは動きません(AlignのローカルSolverとか)がINDIサーバーとのやり取りは問題なく行えます。
もう少し使ってみて、撮影に問題が無ければWindows版KStarsで行けるかと。
Ubuntuクライアントを用意しなくても済むのでかなり楽にKStarsを導入できるようになります。
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