Celestronの8-24mmズームアイピースにカメラ接続用のアダプタが付いているものです。
光軸を気にしなくてもいいのでとても助かります。
最初手にしたときは撮影時のカメラ設定などに慣れませんでしたが、ようやく扱いが分かってきました。
色々と注意する点があることも分かりました。
例えば、canon S120はカメラズーム時にレンズが動くので、このアイピースに固定したままではズームができません。
カメラ固定のねじを緩めてカメラを抜いてからズームし、再度セットするのが確実です。
アイピース側のズームはカメラを入れたままでも動きます。
カメラ側はワイド端にして、アイピースをズームして行きます。
24mmでは口径の上下が切れて、左右はフレーム内です。
この状態でカメラ側で少しズームすると撮影範囲がフレームいっぱいになります。
18mmになると上下切れずに収まります。
12mm~8mmになると写っている範囲が非常に狭くなり、カメラ側のズームを使わないと、余白がありすぎますね。
コリメートで意外と困るのがピント合わせ。
私の場合、AFに任せることもありますが、望遠鏡側のフォーカスであわせることもあります。
まず、撮影対象に望遠鏡を向け大き目のアイピースを使って目視でピントを合焦させます。
ズームアイピースとカメラのズームを決めて、望遠鏡にセットします。
カメラをMFにして、無限遠に合わせます。
で、カメラのMF設定を確定せずにそのままの状態で、望遠鏡側のノブでフォーカスをあわせます。
このときS120は、MFでのピント合わせのために被写体をデジタルズームした状態でモニタに映してくれます。
で、望遠鏡のフォーカスをいじると合焦する様子がそのままデジカメのモニタに映し出されるのでピントの確認のために望遠鏡を覗きこまなくても済みます。
あとはセルフタイマーで撮影すればOK。
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