個人向けの安価な小型コンピュータが簡単に入手できるようになり、工夫次第で様々な用途に応用でき、便利なデバイスを作れるようになりました。
今回は、Linux系OSが動作する Raspberry Pi3 をコアに、天体望遠鏡のオートガイド撮影システムを構築します。構築するシステムの機能概要と方針は次の通りです。
- ST-4ポートを実装し赤道儀のオートガイドを行う。
- オートガイドはオープンソースのlin_guiderを使用する。
- 撮影はcanonの一眼レフを使用し、gphoto2によってシャッターコントロールする。
- システム全体の操作はタブレットを使用し、ワイヤレス環境とする。
- できるだけシンプルに、できるだけ安価に(^^;
はじめまして、T−Studioです。ご紹介いただいた記事を参考にして、ラズパイの環境を仕上げることが出来ました。修正版のlin_guiderも使用させていただいています。
返信削除非常に軽量に家でも電源が使えない場所でもフルリモートできる環境が整い喜んでいます。
Linux系はちんぷんかんぷんでしたが、情報を提供していただいたので試行錯誤しながら取り組むことが出来ました。
貴重な情報をありがとうございました。
T−Studioさん、こんにちは(^^)
削除こちらこそ、参考なりましたでしょうか。環境が整ったようで何よりです。
こういった小型PCをベースにした、完全にケーブルレスの自動導入&ガイド環境が作れるのは魅力的です。
Windowsでも構築できますが、個人的にどうにでもいじくりまわせるLinux環境が好きで使ってます。
日本ではマイナーすぎて、同じような環境を作ってる方もほとんどいない状況ですけど地味に頑張ってます(^^;
遠征組にとってはシンプルでワイヤレス、車内制御できる環境が作れるのは重要だったりしますので、今の構成がベストかなと思ってます。
また何かありましたら、情報交換も含めてお気軽に書き込みして行ってください(^^)/
のりきゅう様
返信削除ご返信ありがとうございます。
リュウさんのサイトに掲載されていたTinyAstroをベースに結果的にはほとんど入れ替える形になりましたが、現在では下手をするとWinタブレットより安定して使用できます。
コマンドベースのため、構築には苦労しましたが、幸いTinyAstroがubuntuだったため、synapticをインストールして多くのアプリをリボジトリに登録できたため更新などは簡単になりました。
私はシステムもハードもさっぱりですが、のりきゅうさんのように詳しい方がサイトに情報を提供していただけたのでなんとか構築できました。
INDIは天体以外でも使用できそうなコンセプトですね。
今後共よろしくお願いします。
改めNuavdさん、こんばんは(^^)
削除リュウさんのところのコメント拝見しました。
かなりカスタマイズされてスゴイですね!TinyAstroは私も少しいじったのですが、ボリュームが大きくて途中で投げてます(^^;
実は中華系の星フォーラムからTinyAstro関連でnorikyuバージョンもリンクされてて参照されているようです。
フリーのいい環境が作れれば言うことなしですね!
私もがんばろう~っと。
追記
返信削除リュウさんのサイトにもお礼を記載しました。
名前が変更できなかったのでtak*t*nxyzという表記になっています。
変更した構成など書いています。
http://blogs.yahoo.co.jp/ryu_02801/40288717.html#40288717
同時期にWinのミニPCでも環境を制作しましたが、安定性や操作性などからラズパイの方を
メインに使用する予定です。
のりきゅうさん
返信削除こんばんはT−Studio→Nuavdです。(名前が自動でかわってました。。紛らわしくてすみません。)
TinyAstroが必要そうな環境が準備されていてカスタマイズし易いかと考え、そこから始めたのですが、リュウさんのサイトでのコメントの通り幾つか動かない所があり、すっかりハマり修正しまくりました。。ラズパイでubuntu環境ですとINDI、PHD2、SKYCHARTはリボジトリに登録すれば動いたので助かりました。ただSKYCHARTはメモリ不足なのか重くて使い物になりません。。
でも、オートガイダー含め、映像系2台、デジカメ、赤道儀までストレスなくリモート出来るので驚きました。便利な世の中になりましたね。
本当ですよね。
削除RS-232CからUSBから長いケーブル引っ張って、PCにつないでた環境に比べると随分すっきりします。
赤道儀にラズパイ載せれば全部できるんですから便利になりました。
電子ファインダーまでできるとなると、ターゲットを指定するだけでズレなくイメージした構図通り、全自動で撮影できますよね。
私もNuavdさんに触発されて、qDslrDashboardに再挑戦してます。
ライブラリ類は揃ってるはずなんですが、まだ画が出なくて難儀してます(^^;
qDslrDashboardですが、ボタンはどれを押していますか?
削除LANからだと左側にあるツリーのようなアイコンのボタンを長押しするとIPアドレスが出てつながります。私も最初戸惑いました。各カメラ名のついたアイコンはカメラの無線LANに対応したボタンのようです。
私はインストールはたしかPCで解凍して実行ファイルのみ実行環境に置いた記憶があります。
おっと、私の場合はTinyAstroでしたので、インストール自体はすでにされてたので上の方法だけではインストールだめですね。失礼しました。
返信削除結局、TinyAstroの中身を参考にしながら、Ubuntu環境を作り込んでいます(^^;
削除動作はRaspbianよりやや軽いのかな?という印象です。
時間が掛かりそうなので、ゆっくりやってみます。
のりきゅうさん
返信削除ubuntuですと、INDI+Ekos+Kstars、PHD2、SkyChartなどはリポジトリに登録すればapt-getで必要なものが全てインストールされますので、幾分楽かもしれません。
(但しSkyChartに関しては重くて使い物になりません。)
上記SkyChart以外は日本語環境をインストールすれば全て日本語表記されるようです。
(地味にこれが一番助かりました(苦笑)
素人がいじりまわしたものですが、一応動作するイメージはありますので必要であればご連絡くだいさい。
ありがとうございます。参考になります!
削除色々調べているうちに、オートフォーカサーが気になりだして脱線しています(^^;
日本ではなかなか見かけないプロジェクトなので注目していこうと思ってます。
何か成果ができたらネタ投下したいと思います(^^)
のりきゅうさん
返信削除おお、期待しています。
私のほうはリュウさんのサイトで話題になっていた電子ファインダーとPlateSolvingのチェック中脱線してしまいVMでデスクトップにもUBUNTU環境を作っています。。
そのような中、面白いところを2箇所発見しました。
どちらも恐ろしいまでの全部入りです。
https://sourceforge.net/projects/ubuntu-astronomy-16-04/
http://www.distroastro.org/
後者の方は自身でインストール、設定し直せるようになっているので便利そうです。