NexStarのハンドコントローラ(HC)は基本的なパッケージとしてはそんなに悪くない。
ボタンの反応が若干鈍いこともあるが、基本的に操作することと言えばターゲットを選んでGotoするのが主で、それに関しては特に使いにくい点も無い。
経緯台一体型としてそれなりの運用ができる、、と、思う。
が、やはりこの手のコントローラの宿命として、操作手順を覚えておかないといけない点はどうにも使いにくい。
メニュー階層が覚えられない年頃の私にとっては、欲しい項目を探すのに一苦労(^_^;;;
ところで、HCにはPC連携用のシリアルポートがついていて、付属のケーブルで繋ぐとPC側で自動導入処理なんかが行えるようになっている。
試しに、観望時にノートPCを持って行って繋いでみたけれど、、、、
ビミョー・・・(゜-゜)
と言うか、正直、フィールドでは全く使えない。
寒空にノートPC広げてコードを引き回し、望遠鏡を操作する。。。大掛かりな割りに出来ることがHCと同じ。
もちろん、ビジュアルに富んだPC用のソフトがあればメリットもあるんだろうけど、それ以前にただでさえ電源事情が悪いフィールドではノートPCは邪魔だ。
ベランダ観測をするのには向いているかもしれない。
で、色々見てまわっていると、スマホアプリで SkySafari と言うのが目に留まった。
有名なソフトらしく、リアルタイム星図、星や星団の位置情報を網羅していて、しかも自動導入の望遠鏡に繋げばスマホから導入も行えるという。
これはいい!!
イメージは手元のタブレットでグラフィカルなリアルタイム星図をぐりぐりして見たい星をタップ!Goto!!
NexStar SEシリーズにも対応しているから、これが使えれば自動導入も直感的に行える。
(^o^)いいじゃん。
がしかし、問題がある。
まず、スマホ(タブレット)と望遠鏡をどうやって繋ぐか。
NexStar側にはHCのシリアル232Cポートしかない。
スマホにはシリアルポートなどあるわけない。
USBで繋ぐのも不可能。
となると、考えられるのは無線。WifiかBluetooth。
思いつくのは、Wifi<->シリアル、または、Bluetooth<->シリアルのコンバータがあれば繋がりそう。。。。
色々調べると、SkySafari自体にWifiまたはBluetoothのコンバータに繋げる仕組みが実装されている!
てことは、ワイヤレスリモートで自動導入がぐりぐりできるってことか!!
これは是非、コンバータを手に入れなければ!!
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