この続きです。
実際に200mm/F4ガイド鏡に取り付けてキャプチャしてみました。
どちらも Exposure 500ms ですが、そのほかのパラメータはガイドに問題がない程度の画像が得られるようにそれぞれ調整しています。
解像度はそれぞれの素子の最大値です。
Aptina AR0130 (1280x960)
Sony IMX291 (1920x1080)
比較。
一目瞭然ですね。
両者のパラメータですが、AR0130はほぼ限界まで上げています。
IMX291の方はまだまだ余裕があります。
アクセルべた踏みのAR0130と、余裕のIMX291という表現が合ってると思います。
写っている星は、Astrometryによるとこんな感じです。
IMX291の方は10等級まで認識できているので、ガイド星取り放題です。
このガイド鏡なら、主砲=中焦点距離の鏡筒でEkosを使ってガイド導入も含めた完全自動化シーケンスをエラーなしで走らせることができると思われます。
(ターゲット導入 -> オートアライメント -> オートフォーカス -> ガイド星自動導入 -> オートガイド -> 自動撮影 -> 次のターゲットへ)
100mm程度のCCTVレンズでガイド鏡の小型化もできるので、それこそ400mmほどの屈折筒に載せてコンパクトなシステムも可能でしょう。
せっかくなので、A80SSWTにつけて月を撮影してみました。
スゲー色収差(笑)
激しすぎてディテールどころの話じゃないな。
もう少しましな筒ならそれなりに写りそうな気がしますが、撮影用途にはちょっと無理があるかもしれません。
Exposureを自由に設定できるようにハックできればドーピング好きな人にはいいオモチャになるかも(^^;
うーん、しかしこれは、、、(^^;
こういうの見ると、アストログラフな屈折短焦点筒が欲しいなーって思います。
でも、お高いんだよなー。
物色。
IMX291良さそうですねぇ~。ガイド用やデジタルファインダー用にバッチリな感じですね。
返信削除感度良好。いい感じです!(^^)
削除サブのガイドカメラに使用することにしました。
デジタルファインダー用途でもいいですね。
他にも実験される方が出てくるでしょう。