結局、作り直すという

2017年9月3日日曜日

ようやく、朝晩は涼しくなってきました。
夜間の晴れ間も見えるようになったはいいけど月夜のため、庭トリで色々テストを繰り返してます。
また、怪しいものをごにょごにょ、、、、
さて、Arduino ASCOM Focuser Pro DIY ですが、自作のコントロールスティックでは電池が持たないと言うことで、結局、作り直しました。


中身はArduino Nano互換品。中華激安品ですがちゃんと動きます。大量在庫(笑)
DRV8825とmicroUSBのモジュールはDC-DC昇圧電源です。
5V->9Vを作っているのでモバイルバッテリーでも動きます。コネクタ付きのモジュールはとても便利!

結局、表示器も付けました。
Arduino工作でよく見かける128x64 OLEDディスプレイ付き。
安くてグラフィック表示もできるんですが、いかんせん小さいので見づらいのをカバーすべくフォントサイズを上げてます。

小型化したのでアナログスティックの代わりに、レバースイッチ+タクトスイッチで操作します。
白ボタンがフォーカス速度変更(Slow/Mid/Fast)
赤ボタンでモード変更(通常/Goto/Adj)
レバースイッチ上下で数値カウント、押クリックで確定です。

ゼロアジャストができるように、Adjモード時はマイナスへも動かせます。
で、確定すればその位置がゼロになります。

ソフト側は Arduino ASCOM Focuser Pro DIY ベースで OLED表示 と ボタン操作は書き直しました。
Arudinoでの工作は基本、描画もボタン入力もポーリング処理になることが多いのですが、エレガントじゃないコードにちょっとイラっとします(^^;
ちゃんとハードウェア割込みで処理書きたいなー。
ま、安いチップだから贅沢は言えないか。

駆動部は変わらず、軸を直接回す仕様です。
モーターが小さいからできる方法なのかもしれません。
SPG20-332 はもう入手できないのでもっと手に入れておけばよかったなぁ。
フィルタホイールっぽいのを作りたいんだけど、小さいモーターが無いので似たようなのを探すかなぁ。

ひとまず、INDIでのテストをして問題なければフォーカサーの工作はこれで完了です。
なんだかんだ言いながら、天文機器ってハンドメイドになっちゃうんだなぁ。

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