こことか、こんなこととかしてます。
今もサブのシステムで使ってます。
一般的な天体用のカメラと違ってかなり安い!に限るんですが、セキュリティ用のため長時間露出なんかはできません。
しかし、ガイドカメラ用途なら何とかなります。
で、Aptina AR0130 と Sony IMX322 のセンサーカメラを比較してきましたが、ここへきてとうとう本命が来ました。
Sony IMX291 を載せたUSBセキュリティカメラが出たようです。
Brand Name: KAYETON
Model: KYT-U200-SL01FE
Sensor: SONY IMX291
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早速ポチって、昨日届いたので簡単に比較です。ボードは32㎜のものが届きました。ケース無しです。
インターフェイスはUVCなので、Linuxでもドライバなしで接続できます。
手持ちのケースに収めて、CCTV用の50mmレンズで北極星付近を狙ってみました。
パラメータはカメラ毎に調整してますが、Exposureは最大に振っています。
まずは、AR0130とIMX322から。
AR0130(センサー解像度 1280x960)
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Gain, Gamma, Brightness, Contrastすべて最大に振ってます。
北極星の周囲に確認できるのは、7~10個ほどでしょうか。
ガイドに使えそうなのは5個ほどですね。
欠点としては、パラメータによる補正が強いため星像があまりよろしくありません。
IMX322(センサー解像度 1920x1080)
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パラメータはほとんど触らず、Contrastだけ上げています。
このカメラの特性か、IMX322の内部ゲインが高めに設定されているようでGainやBrightnessを上げるとすぐに白みがかってコントラストが非常に悪くなります。
が、ほぼパラメータをいじらずとも、AR0130より星の数は増えてますし、星像もいい感じです。
で、今回の本命、IMX291カメラです。
IMX291(センサー解像度 1920x1080)
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Gain, Contrastを少し上げてます。
よく見えますね。星像も丸いです。が、IMX322と比較すると微妙?
StarvisがONになってないのかな?
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破たんしない程度にGainとContrastを上げてみました。
これだけ見えてれば文句なしです。
IMX322だとGainを上げると白っぽくなってここまでコントラストが上げられません。
これだけでも価値ありです。
とりあえず以上。
実際のガイド鏡に付けてもう少し詳しく調べてみます。
少なくともAR0130を選ぶ必要はもうありませんね。
IMX291カメラボードで露光時間を伸ばしたり、撮影に耐えられるように改造すれば面白いかも?ペルチェ?(笑)
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