2016年4月11日(月)
久々の晴れ♪
遅めの出撃とあって、あまり撮影ができませんでしたが、お目当てのM13が撮れたのでストレス解消になりました(笑)
M13 ヘルクレス座 球状星団
Celestron C9.25-XLT
Celestron Advanced VX
Guide off-axis guider
+RasPi2 lin_guider
Canon EOS Kiss X6i
ISO12800, 180sec x 8枚
ISO3200, 180sec x 8枚
ISO1600 180sec x 6枚
StellaImage7
撮影地:兵庫県たつの市新宮町
リサイズのみでトリミングしてません。
大好物の球状星団。
C6時代に、こんなのとか、こんなのとか、こんな感じで何度となく撮影していますが、C9では初めて。
絶対撮ろう!と決めていた天体です。
暗い微光星を引き上げつつ、中央を飽和させないように粒立ちも考慮して、前回お試しした多段階露出の合成で処理しています。
M13くらいの大きな天体だと、C6でも十分っちゃ十分だと思いますが、実サイズを見比べるとやはり解像力は全然違います。
ほんとに小さな点まで写ってる感じです。
今回は自作したフラット撮影用ELシートを使ってフラット補正も行っています。
ELシートは減光色調調整フィルタを付けた板状に加工して、鏡筒に直接取り付けられるようにしています。
フラットはほぼニュートラルグレーのフラット画像をダーク処理してから、何枚かコンポジットして使用しました。
いい感じに黒い部分も落ちてるし、星像もすっきりしているように思います。
フラット+フラット用ダークを撮影する手間が増えますが、ELシートがあれば問題なしです。
ぶちぶちぶちぶち、素晴らしい!
返信削除是非、銀河もお願いします。多段階露出で (^o^)/
まだ、ガイドが少し甘いので形の悪い星が混じってますが、フラットも問題なく処理できておおむね満足なM13でした。
削除多段階はザラザラがかなり抑えられるんですが、多段分ダークを撮らないとだめなので時間がかかるのが難点。
今回もダークだけで1時間くらい撮ってます(^^;