NES駆動テスト

2018年6月11日月曜日

おかげさまで、OnStep基板は完売となりました。
みなさまありがとうございました。m(__)m
で、OnStep基板をばらまきつつ、みなさん各々の作品が組みあがるのを拝見するのが楽しくて、自分の作業が遅れていました(^^;

ようやくプーリが到着したのが先週頭。
モーターブラケットと台座を組んで、昨日、ようやく撮影テストができました。

とりあえずモーターは200ステップ 定格0.4Aのギヤードモーターにしています。
減速比は、5.18:1 です。
ギヤードでないモーターもあるのですが、取り付けの干渉があったりして大きなプーリが付けられず、減速比があまり稼げないので、とりあえずギヤードを使っている次第です。
モーター直プーリで減速比の心配(トルクや分解能)をするか、ギヤードのバックラッシュを気にするか、微妙なところです(^^;

動作の状態は動画を撮ったのでこちらから。



で、ノータッチでどのくらい流れるか撮影してみました。
システムは、William Optics WOStar71II と X5i で、重量は3.5kgほどです。

写真は複数枚取って、真ん中くらいの流れ具合を載せています。
撮影はベガ周辺で写真左上がベガです。露出時間ごとにISO値を変えているので写っている星の量は若干違います。



パッと見、120sでも流れてない?っぽいですが、すこーしだけ流れています。
300sではさすがに流れが分かります。
300sは2枚ありますが、流れ方が安定しなかったのでサンプルで両方比較しています。
この程度ならガイドで十分カバーできるし全然大丈夫そうです。
むしろ、精度良くないですか?これ?
ま、短焦点筒の結果なので焦点距離が長くなると厳しくなるかもです。

ちなみに、マルチプレートを追加して総重量5kgでも回せました。トルクは問題ないようです。
ただ、バランスをちゃんと取らないと脱調します。


短焦点用の赤道儀としては目的用途を達していると感じます\(^o^)/
オートガイドを動かしていないのでバックラッシュの影響がどの程度か分かりません。
次は本撮影を兼ねてテストしようっと。
これで赤道儀2台体制が整いそうだ!(^^)

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オープンソースの架台制御ソフト、OnStepのハードウェア実装基板などの話題です。


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