c_polar_align を動かした

2021年12月10日金曜日

 とりあえず、QHYとZWOのカメラで c_polar_align を動かしてみました。
c_polar_align はgphoto2経由で画像を読み込みますが、INDI経由で様々なカメラから画像を取得できるようにツールを作りました。

で、c_polar_align ですが、

ご覧の通り、動作は確認できました。
ですが、、、星の認識が非常にシビアです。
また、結構な数の星を視野に入れないときちんと解析してくれません。

さらに、画像処理の段階でノイズを誤認識したりして、正しい星像が得られず、回転解析でエラーが頻発しているように見えます。
カメラゲインを上げたり、雲が横切ると、てきめんに解析エラーまみれになります。

それでも、解析されるとちゃんと極位置が表示されます。

うーん、、、微妙。

せっかく動くようになったので、解析部分を改良してみようか思案中です。
あと、解析後の位置合わせは、赤道儀の固定ノブを動かしてカメラ撮影を繰り返すことになり結構手間です。
PoleNavigatorのようにカメラストリーミングを表示できるようにした方がいいけど、改造する時間は果たしてあるのか!?


オリジナル 基板頒布

オープンソースの架台制御ソフト、OnStepのハードウェア実装基板などの話題です。


頒布状況 2024/10/3
○ OnStep基板 Rev2.1
○ OnStep基板 Rev3.0
○ GBC-SHC 基板 Rev1.0
頒布ご希望の方はこちら、基板頒布のお知らせ をご覧ください。

このブログを検索

Blog Archive

QooQ