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GBC-SHC基板 Rev1.0 電池駆動
電池駆動を実装する
乾電池2本から、3.3Vを生成して基板に入力します。
電圧に対応した昇圧モジュールを外部に接続しますが、ここでは、ケース収納も含めて実装します。また、電源スライドスイッチにて、ON/OFFできるようにします。
パーツ表
記号番号 | パーツ名 | 数 | 備考 |
---|---|---|---|
- | スライドスイッチ | 1 | 適切な大きさのものでOK |
- | 電池ボックス端子 | 2 | プラス用、マイナス用、各1個ずつ。ケースの電池ボックスに収まる物ならOK。 |
- | TPS63802使用 昇降圧電源モジュールキット | 1 | 秋月 TPS63802使用 昇降圧電源モジュールキット DC昇圧モジュール |
DC昇圧モジュールは対応する電圧のものであればどれでも良いと思いますが、今回はケースへの収納等を考え、TPS63802のキットを使用しました。
部品実装
記号番号 | 備考 |
---|---|
TPS63802使用 昇降圧電源モジュールキット | 乾電池2本の電圧を入力して3.3Vが出力されるように調整しておきます。 可変抵抗は立てずに寝かせて取り付けました。 |
J2 | TPS63802からの出力3.3Vを入力します。 |
電池ボックス端子からスライドスイッチを経由して TPS63802へ入力し、出力される3.3Vを基板 J2へ接続します。
その他
ケース
電池ボックス端子はホットボンドまたはレジンボンドで固定します。
ふたを閉めた時に基板と干渉しないように、端子部を横に出して配線します。そのため、ケースに若干の加工の工夫が必要です。
TPS63802モジュールは下部のくぼみに丁度入ります。
念のため、ポリイミドテープ(黄色いテープ)で固定と絶縁処理をしています。
配線の取り回しは余裕があるので、悩まずに配線できます。ただ、電池ボックスの部分はケースを閉めた時に裏蓋と基板で挟み込まれるため配線は避けます。
スライドスイッチはケースの穴を利用して収めています。
やや窮屈な取り付けになります。スイッチが大きすぎるとケースに入らないので注意が必要です。基板側に干渉するので、絶縁と端子のショートに気をつけましょう。
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