2日ほど前からリポジトリには1.4に文字が上がってたのでそろそろかと思ってたら、いきなり昨日でした。
バージョンアップしときましょう\(^o^)/
さて、
2017年2月27日
INDIシステムを遠征地に持ち込んで実地検証してきました。
久々に機材を持ち出した感があります。
しかし、この季節はまだ寒い!
万全の防寒をして出ても、顔が寒い、手が痛いと弱音先行でした。
機材を組んで、極軸だけ合わせたら、さっさと車内へ引きこもり、、、(^^;
あったか~い、缶コーシーで一服。
で、手順の確認。
自動導入->Alignmentで位置補正->オートフォーカス->ガイド開始->撮影
これを複数天体へ向けて繰り返しました。
結果、練習してきた甲斐あって、問題なく通せました。
ハードウェアのトラブルも無く、ネットワークも安定して稼働できました。
オートフォーカスの精度もそこそこ出ているので問題ないでしょう。
今回の成果で本システムに採用することにしました!
遠征地で分かったことを少々。
- 設置から運用開始までの時間はかなり短くなりました。
AVXでのアライメント、クレイマスクでのピント出し作業が完全になくなり、撮影時にリモートで行えるのはかなりのメリットです。
- 薄型とはいえ、PCが一台増えたので車内作業スペースが狭くなりました。
メモを取るスペースがなくなったので作業台を拡張せねば。
どんどん秘密基地っぽくなっていくゾ。
- INDIのバージョンアップの影響か、なぜかディザリングが動きませんでした。
まだ調べ切れていないので要調査です。
これは直らないと困ります。
- OAGを触る作業は残ったままなので、これをどうするか要検討です。
この部分がクリアできれば本当にすべてリモートから作業できるようになるので。
ガイド鏡で本筒の半分程度でもFOVがあればガイドできるのかどうなのか。
最後に、久々に天体写真でも張っておくと。
M105他 しし座 楕円銀河
Celestron C9.25-XLT
+ STARIZONA SCT x0.75
Celestron Advanced VX
Guide off-axis guider
RasPi3 INDI system + lin_guider
Canon EOS Kiss X6i
ISO3200, 240sec x 5枚
StellaImage7
撮影地:兵庫県たつの市新宮町
リサイズのみでトリミングしてません。
銀河の季節がやってきます(^^)
M95, 96 よりもぼやっとしてるからちょっとマイナーなM105銀河(中央下)です。
すぐそばに、NGC3384(右上)とNGC3389(左上)があって、小さな銀河団を形成しています。
今年はこんな感じの複数銀河の1枚絵を撮りたいなぁ。
枚数が少ないので荒い&ディザリングしてないので縞々のは仕方ない、それよりも、よく見たらセンサーごみが沢山写っているという罠。
なんかきちゃない画像になってしまった、、、M105に申し訳ない。
メーカーにセンサークリーニング出すかな、、、、
>最後に、久々に天体写真でも張っておくと。
返信削除なんか、自虐ネタなような (^o^)
目ん玉模様盛大に頑張ってますね (^o^)
気が付けば、1か月以上何もしていないので忘れないようにと、(^^;
削除大盛目玉焼が悲しいのです(´;ω;`)
観望やらプライベートやらで使い込んでいるのでほこりも入り込みますわ。
新しいカメラはまだまだ先になりそうなので掃除します。。。
INDI system完走おめでとうございます!
返信削除ありがとうございます!
削除まだ、仕様がはっきりしない部分があるのですが、必要な部分は動いています。
日本では情報がほとんどない状態なので、分かる範囲で情報が出せたらと思います(^^)