minerさんのところからネタを拝借いたしまして、Arduino ASCOM Focuser Pro2 DIY を調査してみました。
ステピングモーターを使った自作フォーカサーのプロジェクトです。
Arduinoを使った制御なのでとても安価に汎用的に使えます。
PCとはUSBシリアルで接続し、制御コマンドを送る仕組みです。ASCOMドライバ経由で制御できます。
別途、送りボタンを付けたり、LCDディスプレイを付けたりできるようになってます。
Focuser Pro DIY と Focuser Pro2 DIY があって、
Focuser Pro DIY は Moonlite Focuser 互換のプロトコル。
Focuser Pro2 DIY は 独自の拡張プロトコルが採用されています。
で、ハードウェアの仕様などを読んでて気づいたんですが、、、
私は同じ構成のものをすでに作っているではありませんか!
で、制御ピンだけ書き換えて、これにそのまま焼けば動くんじゃね?
ということで試してみました。
常用するとしたら INDI Moolite Focuser Driverを使用するので、Focuser Pro DIY でやってみました。
結果はカンペキでした\(^o^)/
サクッとPCに接続、Moolite Focuser の制御ソフトでコントロール可能です。
INDIでも試しましたが、問題なくドライバが読み込まれ制御可能です。
オリジナルは温度センサなどが付いていますが、Focuser Pro DIY はミニマム構成でビルドしたので温度は20度のまま変化しません。
あと、私のハードにはアナログスティックが付いているのですが、コードさえ書けばボタンの代わりに使えそうです。
これを使えば、GPIOピンから解放されるので、ちょっとハードウェアの構成を考えて、Focuser Pro DIYを使ってみようと思います。
こんな感じのちっこいOLEDディスプレイとボタン構成にすればかなり小型化できそう。
フォーカサーブームになってますね。
返信削除うちの自作の奴はモータのドライバにL6470を使っていたのですが、
myFocuserで使おうとすると座標管理が大変なのと、
今後のサポートも考えてDRV8825で作り直してしまいました。
のりきゅうさんのジョイスティック良いですよね。
自分もLEDあたりを取り去って、接続しようかと思います。
- スイッチでモード切り替え、
- 左右で可変速とステップ数切り替え、
- 上下で可変速の場合はアナログでステップ数決定してモータ駆動
ステップモードの場合は、0.2秒単位くらいでステップ数分駆動
という使い方をしていました。
あと表示機ですが、あまりちっこいと(私の老眼には)大変なので、
秋月のOLED(黄色)がお勧めです。
LCDと違って自発光で、またフォントサイズも十分で見易いです。
そもそも表示する項目も多くないですからね。
あとはBluetooth接続するか悩み中...
をぉ!すごい!モリモリ仕様ですね!
削除BTにすればケーブル1本減らせるので電源だけ引き込めばなんとかなりますよね。
アナログスティックは使い方が色々できるので面白いです。
ただちょっと大きくなっちゃうのが残念なところ。
今回使おうと思ってるのが、秋月のレバースイッチです。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-08070/
2方向+プッシュボタンになってます。
アナログじゃなくスイッチみたいなんですが、タクトスイッチを組み合わせればモード変更しながら色々設定できるかなと。
色々試してみて分かったんですが、どこかが滑っているのかドローチューブの絶対位置が徐々にずれてくるのでフリーモード&ホームポジションリセットは機能として必要かなと思いました。