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GBC-SHC基板 Rev1.0 SHC (wSHC) を作成する
GBC-SHC基板 Rev1.0 電動フォーカサーを作成する
GBC-SHC基板 Rev1.0 DCINを使用する
GBC-SHC基板 Rev1.0 電池駆動を試す
基板概要
この基板は、オープンソース赤道儀制御ソフトウェア
OnStep を操作する、Smart Hand Controller
を実装するための基板です。ESP32をコアに使用します。必要な部品を実装し、SHCファームウェアを書き込むことにより、OnStepに接続して使用できるハンディコントローラとして動作します。
詳しくは、OnStepのオフィシャルサイト と OnStep Wiki (The Smart Hand Controller) にまとめられています。
また、ソースコードは SmartHandController GitHub を参照してください。
基板は私個人が作成したもので、オフィシャル推奨のPCBとは設計が多少異なります。参考にした 元記事PCBなどは、OnStep ESP32 Smart Hand Controller SHC です。
主な仕様は次の通りです。
- 回路自体は元記事とほぼ互換
- ESP32-DevKitC モジュールに対応
- パススルーのST4インターフェイスあり
- Gameboy Colorをベースに基板を作成。ボタン類が使用できます。 ケースは要加工。
- 電動フォーカサーコントローラに転用可能。
- フォーカサー用のモータードライバを実装可能(オプション)
- フォーカサー用ドライバはDRV8825、DRV8834、TMC2100などに対応
- DCINへの拡張も可能
- 昇圧回路を外付けで電池駆動も可能
表面
ボタンパターン面です。
こちらにはディスプレイとダイオードだけを実装します。
ディスプレイを先につけると、ESP32ボードのはんだ付けができなくなるので、表面は最後に作業します。
また、裏面のESP32ボードの足が飛び出してくるので、短く切りそろえておくことと、ディスプレイの裏面を絶縁し、ESP32のピン足とショートしないように処理しておきます。
裏面
主部品を実装します。ESP32ボードが中心で、抵抗アレイやピンヘッダ、モジュラーなどが載ります。
DCINを使用する場合は、DCコネクタやレギュレータなどを搭載するパターンがあります。
基板上の5x5の配列穴は、個別に何か回路を組む場合のユニバーサルパターンです。
図のようにスルーホールが繋がっています。
中央にGNDがあります。
回路図
※オフィシャルのPCB図面と異なる点
ST-4ポートのピンアサインが異なります。本基板は赤道儀メーカーが多く採用している並びに合わせています。
ST-4ポートを Smar Hand Controller として使用する場合、この信号ラインの並びが違いますので、回路図を見て接続配線を変更してください。
実装パターン
実装パターンが多岐にわたるので、以降、ケース別の実装について、各ページで解説します。
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