冬に向かって一直線。
設営開始は22時。気温は9.5度。
今日は機材のテストも兼ねていつもの場所でのんびり開始。
M81 & M82
Celestron Nexstar 6SE
Celestron Advanced VX
+NexGuide
Canon EOS Kiss X6i
ISO3200, 300sec x 6枚
StellaImage7にて処理
撮影地:兵庫県たつの市新宮町
リサイズのみでトリミングしてません。
今回は別々に撮影しました。
レデューサー抜きだとこのくらいの画角大になります。
冬場はISO値を上げられるので露光は少し控えめで。とは言うものの、鏡筒が暗い分、時間が掛かります。
こうしてみると、M81は小さいアンドロメダっぽいなぁ。
渦巻き型とは対照的な葉巻型のM82も模様が見えると面白いですね。
横向きに撮ればよかったかな。
ちなみに、目視ではどちらの銀河もほとんど見えません(^_^;
NGC2024
Celestron Nexstar 6SE
Celestron Advanced VX
+NexGuide
Canon EOS Kiss X6i
ISO3200, 300sec x 6枚
StellaImage7にて処理
撮影地:兵庫県たつの市新宮町
リサイズのみでトリミングしてません。
オリオン座は星雲の宝庫!
その中で、何度か撮影に挑戦しつつ、失敗してきたのがこのNGC2024とIC434(馬頭星雲)だったりします。
で、やっと”燃える木”っぽく撮影できました。
お隣に輝くオリオン座のベルト星アルニタク(ゼータ星)からの強い紫外線の影響でガス雲が活発に反応しているそうです。
で、撮影するときはこのアルニタクの光が邪魔で淡い星雲が撮りづらいんです。
左下にかろうじてNGC2023が写ってますが、どうせ写すならもっとちゃんと画面に入れろと。。。。
これまた構図を間違えた失敗例ですな(~_~;
ピントもちょっといい加減。。。
ちなみに、燃えるキリンはサルバドール・ダリの作品ですね。全く関係ないですが(^^;
撮影終了は4時少し前。
夜露でべたべたでした。
今の鏡筒でたくさん写真も撮りましたが、1年通してみて思うのは鏡筒の暗さとピンと合わせが気になります。
焦点距離に不満はなく、今回のM81のような銀河系や星雲の多くを対象にできるのでいいのですがね。
今のところ、明るさを稼ぐためにオートガイドでの長時間露光+レデューサーでやりくりしている状態です。
ま、理想の望遠鏡なんてのは、とてもつもなく高くて手が出せないのが相場なんですが(´・ω・`)
焦点距離1500mmが点で写るって、すごい事ですよね...
返信削除銀河が大きく撮れていいなぁ。600mmくらだと渦巻きに写る銀河がほんのちょっとなので、長い焦点距離は憧れます。
けど、600mmが流れて難儀してるので、当面はコレで練習です...
宝くじ当たったら、大口径を考えよう(^o^)/
言われてみれば、1500の5分露光で端っこもなんとか点像というのは良好なのかもしれませんね。
削除PCのオートガイダーには及ばないかと思ってたんですが、思った以上にNexGuideが頑張ってくれてます。
ただ、ガイド補正の振れが大きいためか鏡筒の性質がわかりませんが、星が太るのでそのあたりをもう少し詰めてみたいです。
私も半分くらいの距離の筒が欲しいなぁと思い始めてます(^_^;
やっぱ、天体は時間と金がかかりますね~(^o^)/