が、空がいまいち・・・
うす曇の上に、昨晩からの雨がたたって気温が下がる深夜帯にはガスが出て辺りはうっすら白い(~_~;
ま、少しでもテストできた分だけマシかも。
Raspberry Pi2はと言うと、こんな形にまとまりました。
ケース内にGPIO->ST4ポート変換回路を収めて、RJ11モジュラでケース外へ引き出してます。
あと、電源用のケーブルが1本。
カメラはUSBケーブルでつなげます。
全体の図はこんな感じ。
オートガイダー自体はRaspberry Pi2で動いています。
その操作やモニタはWifi接続されたタブレットなどから仮想デスクトップで行います。
赤道儀の自動導入などはすでにBluetoothを使ってワイヤレス化してるので、オートガイダーもWifiによるワイヤレス化です。
さて、テストで撮影したM57 リング星雲の処理前の画像を引用してみます。
左はNexGuide。ISO1600/240secの写真です。
右がlin_guider。ISO1600/300secの写真です。
lin_guiderの方は若干流れてますが、気にしないように(^_^;
比較すると、明らかに星像のシャープさが違います。NexGuideの方がピンボケなのではなくて、このように星像の周囲がボケるように写る傾向があります。
しかも、lin_guiderの方が露光時間が長いにもかかわらず、ブレが小さく、星像がシャープに写っています。
イイ感じです(・∀・)
しかしながら、テストしながらいくつかの問題点も見つかりました。
- lin_guiderのガイドパラメータを色々いじってみたのですが、効果がいまひとつハッキリしない。
これは単に私の技能不足です(^_^; - ガイド星をロストするとあさっての星を追いかけようと、補正信号が出っぱなしになって暴走する。
ロスト条件によってガイド中止する設定があるっぽいので次回試そう。 - DEC信号が反転することがあった。
おそらく子午線越えの問題だと思うけどまだ調べてない。 - カメラのセットアップツールが必要。
暗いガイド星をお手軽にあぶりだすために必須。自作しかないか!?
ガイド精度は問題ないようですが、まだ、課題が多いですね。
むむむむむ、この像の違いはッ
返信削除NexGuide、微妙にチクチク修正し過ぎで像が太ってるんでしょうか?
むむむむむ
どこまでが修正過多による太りなのか、これだけでははっきりしませんね。
削除今回は空の調子がいま一つだったので、次の晴れ間にちゃんと撮影しようと思ってます。
合わせて、NexGuideのパラメータ調整もやってみて違いを比較してみますね。