2016年2月10日
休み前ということで、時間に余裕のある観望でした。
主テストはISO12800を試そう!です(^^;
春の星座が出てくるようになると、銀河や星団が増えて賑やかになります。
中でも好物の球状星団が出てくるのはウレシイ。
で、、、これまでは球状星団の点像化に注力してたゆえに、ガイド精度の向上に力を入れてました。
ですが、OAG化によってこの点はクリアできると踏んで、今度はいかに微光星を写しきるか?と言うことにチャレンジしてみようと思ったのです。
で、微光星写すには、露出時間を延ばせばいいのですが、できるだけ星像を太らせないことも考えないといけません。
なので、感度を上げてみよう、というテストなのです。
実際の写真がこれ
M3 りょうけん座 球状星団
Celestron C9.25-XLT
Celestron Advanced VX
Guide off-axis guider
+RasPi2 lin_guider
Canon EOS Kiss X6i
ISO12800, 300sec x 7枚
ISO12800, 180sec x 6枚
ISO12800, 60sec x 6枚
StellaImage7
撮影地:兵庫県たつの市新宮町
リサイズのみでトリミングしてません。
被写体位置が中央からずれてるのは、ガイド星をOAGに入れるために少しずらしたせいです。
露出オーバーをカバーするために、異なる露光時間の画像を加算平均でコンポジットしてみました。
うーん、白飛びはいまいち補正されず(^^;合成枚数を調整したほうがいいみたいですね。
以前と比べてどうかなぁ?写ってる星量は増えた気がします。
見た感じ、枚数稼いでコンポジットすればISO12800でもノイズはそんなに目立たずに済むようです。
いいですね。
球状星団はこのパターンで撮る方向で。
M42 オリオン座 オリオン大星雲
Celestron C9.25-XLT
Celestron Advanced VX
Guide off-axis guider
+RasPi2 lin_guider
Canon EOS Kiss X6i
ISO3200, 240sec x 6枚
ISO3200, 120sec x 5枚
ISO3200, 30sec x 5枚
StellaImage7
撮影地:兵庫県たつの市新宮町
リサイズのみでトリミングしてません。
オリオン大星雲のクローズアップです。
ガス雲がうねうねと重なり合っているのがよく分かります。
こういう濃淡模様は見てて面白いですね。
露出時間ミックスやったこと無いのですが、普通にコンポジットするのですか?
返信削除ちょっと露出不足気味にして合成でしょうか。
加算平均コンポジットでOKです。
削除今回は完全オーバー+オーバー気味+オーバー手前の3種類だったので、結局白飛び部分が炙り出せませんでした。
もっと不足気味の画像が必要だったようです。
うーん、失敗(^^;
この辺りを参考にして真似してみました。
http://kai-kuu.jugem.jp/?eid=894
ありがたやありがたや