月が遅くなったので撮影のチャンスなんですが、やはり自然は侮れません。
なわけで、観測地から足が遠のく、今日は庭トリです。
NES赤道儀にカメラ+望遠レンズと、200mm/F4ガイド鏡を載せてOnStepで動かしながら、lin_guiderでガイドテストしていました。
うーん、金掛かってない構成(^^;
●IMX322の評価
前回はCCTV用75mmレンズでの評価だったので、今回は200mm/F4のガイド鏡で比較評価してみます。
左:AR0130 右:IMX322
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgVj5vbpuggR-uXdajQT2lFVp9eLp76ScJTWkQK5lLDFRmF2ApdrdqZUGzVM6orAyAlv_1qOKeShrPvUM5-nljqh4yU3yLBnkfVpB0hioKkqnhYy50GG0YwXhjcKEp8_j9x67EQ3DEcFg/s200/Screenshot_20161223-001.png)
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiyH1KVrQqtn7BfeRrPT9fOqaCUSAt1floPkMJmQfTCzMyg6zE0W1uuMjbuVJSHeQDvcnRfYyydqFnNlNjAyRwMJc5hXkkG-1nGhQxKJYTbL0fh-QMAS8apAyC_spwnab6hlBv2r_JeLw/s200/Screenshot_20161223-002.png)
背景が白い(コントラストが弱い)ですが、やはり星像はIMX322の方が断然きれいです。AR0130の方は荒い分、暗い星の輪郭がはっきりせずに崩れています。
IMX322の方がセンサーの解像度も高いので、細部が出やすいのかもしれません。
●lin_guider DONUTSアルゴリズム
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjIA_TAUyGYYUVnM546Kz8-PaOR0UVGPrEH_pGQ26V-6m7J3OZ6PH9hmoX4teaL5O9IXqrEh7OEzPBAo4BSfZjGu6d-2Dz357OXnWEa_-knGK2vsnrJJ75QuXWrPNnJ2S05TehTLlHm0g/s320/Screenshot_20161223-003.png)
少しまじめに使用してみました。
やはり、単独星ガイドではシンチレーションの影響で荒れる状況でも、フレーム全体の状態でガイドするので安定しているように思います。
ガイド鏡でこれくらい星が入れば、DONUTSの方がいいのかもしれません。
屈折筒や1000㎜までの反射を載せるなら、このガイド環境で十分運用できそうです。
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