バラ中

2016年12月29日木曜日

2016年12月28日(水)
今日は開始段階21:30ですでに0度。
その後は冷えまくったので、早めに撤収してきました。

今日は、新ガイドカメラIMX322の実践投入が主な目的。
ピント調整に手間取って撮影時間があまりとれませんでした。


NGC2244 いっかくじゅう座 散開星団(バラ星雲)

Celestron C9.25-XLT
 + STARIZONA SCT x0.75
Celestron Advanced VX
Guide off-axis guider
 + RasPi3 lin_guider
Canon EOS Kiss X5i 新改造版
ISO3200, 300sec x 5枚
StellaImage7, Paint.net
撮影地:兵庫県たつの市新宮町
リサイズのみでトリミングしてません。


途中で曇ったので撮影枚数が少ないです。
ピント調整で長時間作業した後なので、体が冷えて冷えて。老体には毒です(^^;
バラ星雲全体を撮るには焦点距離が長すぎるので、まったくバラには見えませんが、中央にある散開星団周辺を切り取ってみました。
うん、これはこれでいいんじゃないでしょうか。
もっとどぎつく赤を出してもいいんですが、荒いので控えめです。
それでも、星団の中の筋状の曲線雲や左上の雲の濃淡など面白い構造が写ってますね。
もっと枚数撮って、滑らかに星雲構造が撮れたら良さそう(^^)
明暗様々な星もたくさん写っているので華やかです。

さて、IMX322でのガイドは非常に安定したものでした。
やはり、AR0130と比較して高解像度の分、画質が良く星像のエッジがスムーズなので、揺らぎに対して穏やかな動きになるせいでしょうか。
風などの影響以外ではRMS値で0.4を超えることはありませんでした。
0.3前後で非常に安定したガイドが行えました。
感度もAR0130よりも上で、暗い星でもきちんと点として写ってました。
結論としては、AR0130よりも安定度は増すように思います。
個人的には乗り換え決定です!(^^)

オリジナル 基板頒布

オープンソースの架台制御ソフト、OnStepのハードウェア実装基板などの話題です。


頒布状況 2024/10/3
○ OnStep基板 Rev2.1
× OnStep基板 Rev3.0
○ GBC-SHC 基板 Rev1.0
頒布ご希望の方はこちら、基板頒布のお知らせ をご覧ください。

このブログを検索

Blog Archive

QooQ