OnStep基板再び

2018年4月8日日曜日

のりきゅうさん、お荷物で~す。
届いたのはコレ。

自作の基板で十分なのに、ちまたで流行っているPCB製造サービスを使ってみたくなり、なんとなく注文してみました。利用したのはスイッチサイエンスさんのPCB製造サービスです。
製造は海外工場で行うので時間はかかりますが、めちゃ安い!
10枚注文しても送料込み2,469円。


注文も自作のPCB基板データから製造に必要なガーバーデータを起こして、それをWeb上から送信するだけ。
初めてだったので、データがこれであっているのかとても不安でしたが、KiCadが吐き出すデータで問題なく製造できたようです。
シルク印刷も長穴もばっちりです。
自作基板は片面ですが、これだと両面配線できるので部品配置も自由度が上がります。

ちなみに、3/19にデータ送って、4/3到着でした。2週間ほどです。

さて早速、部品を実装してみました。


MINI-DIN4Pコネクタはステッピングモーターへの出力です。ST4コネクタも付いてます。
基板裏面にRN-42を表面実装するパターンがあります。
で、この基板はRaspberryPiのケースが流用できるように、基板寸法と部品配置をRasPiに合わせています。


こんな感じで RaspberryPiケースにぴったり入ります。

早速、NES赤道儀に取り付けました。

実際にPCB製造サービスを使ってみての感想ですが、同じものを複数作成するなら使ってもイイかなと思いました。
寸法合わせも部品配置も配線もPCの画面上で全部できるので楽ですし、穴あけなどの加工も込みで面倒もないし。
製造時間が掛かるのは仕方ないとして、個人レベルでこのサービスを利用できるのはとても便利に思います。オリジナル基板ってのもなんだか嬉しいし(^^;

で、まだ9枚余ってますが。
欲しい方、います?


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オープンソースの架台制御ソフト、OnStepのハードウェア実装基板などの話題です。


頒布状況 2024/4/2
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