現在のシステム構成

2021年11月15日月曜日

色々改良して、ほぼ最終形態になってきた気がするので、備忘録としていったんまとめておきます。


機材は、架台にVixenのマルチプレートDXを載せて、それに鏡筒を積んでいます。
制御用のシステムはこのマルチプレート上に載っていて、プレート上で完結できるように配置を工夫しています。
(架台が変わっても、別鏡筒を載せてもマルチプレートはいじらなくてもいい)

裏面に、Raspberry Pi 4 と USB3.0ハブをマグネットシートで張り付けています。
Raspberry Pi 4 はお気に入りの、Argon One V2 ケースに入れています。

USBハブはセルフパワーのもので、電源ユニットから12Vを供給しています。ガイドカメラやフォーカサーの電源も不安なく取れます。

表には電源ユニットがあります。市販のモジュールなどを改造して作ったもので、DC12Vを入力して、12V、5V、7.2Vを生成します。
電源ユニットからは、RasPi4、USBハブ、レンズヒーターへ電源を供給しています。
架台(AVX)とメインカメラ(QHY268C)へは別系統の電源を入れてます。

RasPi4には、メインカメラとディスプレイが接続されます。
USBハブにガイドカメラ、フォーカサー、AVX、GPSドングルをつなげます。USBハブは7ポートも不要だと思いますが、念のため。
下から見ても、意外と窮屈ではなく他に干渉することはありません。

鏡筒側の機材です。


ガイドカメラのASI 244MC、自作フォーカサーが取り付けてあります。
それぞれ、USB接続でハブにつなげます。

フォーカサーコントローラが付いていますが、KStars運用時には使用することはありません。
あとこれに、メインカメラ QHY268Cが付きます。

鏡筒を載せると、USBハブへのアクセスが若干狭くなりますが、全ポート使用できます。
ディスプレイは鏡筒の取り付けねじにアルミプレートを取り付け、ディスプレイをマグネットシートで張り付けます。

メインカメラを取り付けた状態だと、後方にかなり長くなります。
フォーカサーダイヤルゲージはクレイフォードの物理伸長を計測してフォーカサーにフィードバックするものです。

Raspberry Pi は、Ubuntu ベースで Lubuntuデスクトップを動かしています。
撮影時には、INDIサーバーと lin_guiderを動かして鏡筒機器を制御しているので、制御・撮影・ガイド、すべてスタンドアロンで完結しています。
リモート制御はネットワークを経由し、KStars & Ekos によって行います。

要するに小型PCの乗ったマルチプレートを作ったと。それをコアにすることで、鏡筒と架台が変更されても制御系と撮影は変更なくシステムを運用できるのが特徴です。

天文メーカーは、こういうのをどんどん真似して Raspberry Pi (INDI)+ USBハブ + 電源ユニットのセットシステムを開発してほしいと思う次第です。

 

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オープンソースの架台制御ソフト、OnStepのハードウェア実装基板などの話題です。


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