660mmガイド鏡の試運転のため、4月15日、17日に観測に行ってきました。
撮影したのはいいけれど、ばたばたと処理する時間が取れず、とりあえず2つほど処理してみました。
M13 ヘルクレス座 球状星団
Celestron Nexstar 6SE
Celestron Advanced VX
Guide NexStar 102SLT/660mm NexGuide
Canon EOS Kiss X6i
ISO1600, 300sec x 8枚
StellaImage7にて処理
撮影地:兵庫県たつの市新宮町
リサイズのみでトリミングしてません。
好物の球状星団です(^^)
とてもいい感じです(^^)
まあるくつぶつぶなのがいいです(^^)
前回、2015-3-16に撮影しているのですが、それと比較してみます。
撮影条件はほぼ同じですが、やはり解像は今回のほうがずいぶんと良いようです。
星の太り方は格段に小さくなったように見えます。
やはりガイド鏡が長くなった分、補正の精度が上がってブレ量が減っているためと予想します。
M27 こぎつね座 亜鈴状星雲
Celestron Nexstar 6SE
Celestron Advanced VX
Guide NexStar 102SLT/660mm NexGuide
Canon EOS Kiss X6i
ISO3200, 360sec x 6枚
StellaImage7にて処理
撮影地:兵庫県たつの市新宮町
リサイズのみでトリミングしてません。
暗い鏡筒でも比較的、撮りやすい星雲です。
うちの機材だとちょうど収まりがいい大きさで撮れます。
中途半端な画像処理のみなので色合いを合わせてません。
よく見ると内部の赤い雲も見えるのですが、あまりわざとらしく強調するのもアレなのでこんな感じで。
中央の濃い雲の部分より外の淡い雲もよく写ってると思います。
新しいガイド鏡ですが、大きいのでセットアップに手こずりますが、運用はおおむね問題なしです。
フリップミラーのおかげでガイド星を探すのも楽になりました。
NexGuideのキャリブレーションも早くなり、補正値も小さくなるのでガイドが細かくなり、精度アップが期待できます。
今回撮影した写真も、星形が使えないほど楕円になることはほぼありませんでした。
もう少し、設定をつめてブレない長焦点を目指したいなと(^^)
撮影精度が明らかに向上してますね
返信削除ううむ、240mmのガイド鏡でC5は無茶やってるのかも...ED80sfをガイド鏡にしちゃう...と、ガイド鏡の方が立派な構成になっちゃいますね
とりあえず、晴れてくれないと何もできませんが...
なんという贅沢なガイド鏡!
削除もったいなや、もったいなや(^_^;
でも、ガイド鏡の焦点距離を伸ばすのはガイドの安定化にかなり効果期待できますよ。
おお、けむけむさんの言われるとおり、これはいいですね!
返信削除ガイドの精度向上もあるのでしょうが、ピントの方が寄与しているように見えますがどうでしょうか。
あー、赤道儀がないけど早く撮影に行きたいです~。
ですね。ピントもハマった感じがします。
削除先月の写真も極微光が写ってるので、ピントが外れているわけでは無いようですが甘いですね。
これも、カメマスク(Carey Mask)で合わせてます。
画質が目に見えて向上すると楽しくなってきますね(^^)