単に忙しかった&ぜんっぜん晴れない=ネタが無いという図式です。
季節は移り、、、、日が落ちると涼しくなってきました。
秋晴れの宇宙を期待したいところですが、相変わらず雲が邪魔をします。。。。くそっ!(下品)
で、lin_guiderをいろいろ改造しているソースを放流しておこうと、ふと思ったので置いておきます。
■lin_guider-3.1.0-norikyu.3.tar.bz2
norikyuバージョンのlin_guiderソース一式です。
バイナリは含まれていません。
タブレット運用を主眼に、操作性の向上など小さな修正を入れています。
ファイルはココ lin_guider-3.1.0-norikyu.3.tar.bz2
オリジナルとの変更点は下記の通りです。
- ガイド星ロスト時に追尾暴走しないように修正。
ロスト時にはガイドをPAUSEするように変更。ガイド星が復帰したら自動的にPAUSE解除されガイドが再開されます。
PAUSE判定は Q-ctrl のスレッショルド値のうち停止値(単位は%)を使用します。
Q-ctrlがFULLの場合は停止してしまいますので、Notify か Off で使用してください。 - ガイド枠のダブルクリック移動
カメラビュー上でダブルクリックによるガイド枠の移動が可能です。タブレット上のVNCからの操作性がよくなります。 - calibrationウィンドウとguiderウィンドウの表示位置の記憶
ガイド毎にいちいち表示位置を調整しなおさなくてもOK。 - GPIO使用時のswap DECバグの修正。
GPIOを使った赤道儀制御のバグを修正しました。

■v4l2ucp-2.0.2-norikyu.1.tar.bz2
norikyuバージョンのv4l2ucpソース一式です。
バイナリは含まれていません。
ファイルはココ v4l2ucp-2.0.2-norikyu.1.tar.bz2
オリジナルとの変更点は下記の通りです。
- 設定できるパラメータが少ない
ガイドカメラの調整に特化していますので、星像を映し出すための明るさ調整を主に設定できます。接続されているUSBカメラによって設定できるパラメータが異なりますが、次のパラメータが設定できます。
Brightness, Contrast, Gamma, Exposure, AutoGain, Gain, Sharpness, Exposure Auto, Exposure Absolute, Exposure Auto Priority
2つとも、ビルドは各自で必須です。
分からないことやバグがあったら遠慮なくコメントでお知らせください。
ホント晴れないですね。ブログネタも枯渇します...
返信削除で、去年のブログを見てみたら、9月中旬から愚痴が減ってるっぽいので、もう少しの辛抱なのかな...
ですねー(゜-゜)今日も雨ですわー。
削除新月週に入るので、晴れ間に期待したいですね!
そうこうしているうちに、天の川を撮るチャンスが無くなりそうなので。
機材のメンテナンスも飽きてきたぞー!
ラズパイ面白そうですね。
返信削除ところで消費電力ってどのくらいあります?
構図やピント確認用にPCは外せないのですが、望遠鏡周りに主に冷却カメラのコントローラーが欲しいのでラズパイかArudinoで行くか悩み中です。
やりたいことは自体はArudinoで十分なんですよね。
ラスパイ+Rasbianを動かして平時で300~400mA行かないくらいですね。
削除処理負荷が高くなると450くらいになるようです。
USBに色々刺すとその分、電力食います。
現状、Wifiドングル+USBメモリ+USBカメラでオートガイド運用して、実測平均600mA弱です。
Arudinoなどに比べればバッテリー馬鹿食いですね(^_^;
5200mAhのモバイルバッテリーで5時間は持つ感じです。
もう少し、省電力になればいいんですけどね(^_^;
ボード上のモジュールカットできるのかな?
Arudinoに必要なセンサーや表示器の類を付けても100mA程度に収まるでしょうから、バッテリーコストは優秀だと思います。
ラズパイはLinuxの資産がそのまま使える&スクリプトで簡単に制御出来るのがメリットですね。
詳細にありがとうございます。電流は5Vでの値ですよね。
返信削除だとすると、思っていたより低消費電力です。
一番の違いは画面(HDMI)の有り無しで、冷却カメラ内蔵ならArudino、望遠鏡廻り全体の制御ならラズパイになりそうですね。うーん、うーん
(Linuxはいまいち、よく判っていないもので...)
そのとおり、5V値です。
削除望遠鏡周辺の制御も含めるならラズパイは使えると思います。
Linuxは動かし方と作法さえ分かってればそんなに難しく考えることはないですよ。情報も豊富なので色々応用はききます。
実は今、2軸モータードライブ付きの古い赤道儀を入手してごそごそと整備しています。
あちこち緩んでたり、部品が行方不明だったりするので調整がなかなか大変そうなのですが、それの制御にラズパイを使えないかと考えてます。
ま、少しずつですね(^^)