というわけで梅雨空の中、なーんも獲物がないのでメンテしかしてません。
そうそう、前回書いた記事の中で使用していた、激安USB-UART変換基板なんですが、Windowsでは調子よく動いていましたが、、、
Rasbianで動かすと、なぜかあるタイミングでポートを見失うという現象に悩まされました。
Raspberry Piの内部UARTと同時に開くと天に召されるようです。
多分、Linuxのドライバがバグってるんだと思います。
これでは赤道儀の制御に支障が出るので、別の基板に変えました。
秋月で売ってる少しお高いFT-232RチップのUSB-UART基板です。TTL側が 3.3V, 5V 両対応なので使いようによっては便利に使えます。
で、CTS-RTSをショートさせて、配線はそのまま乗せ換えました。
Raspbianでも全く問題なく動作しています\(^o^)/
はてさて、最近、面白そうなマイコンボードを見つけました。
Adafruit Featherシリーズのボードです。
Arduino互換ボードなのですが、特長はリチウムイオンバッテリーを直接接続でき、充電制御もできる点です。
市販の←こんなバッテリーをボードに接続して、microUSBポートから充電できます。
microUSBポートはプログラミング用のPC接続シリアルポートを兼ねているので、このボードとリチウム電池だけでプログラミングから自立動作までが可能になっています。
マイコンボードガジェットを作るときに一番困るのがバッテリーなんですが、このボードがあれば悩みから解放です!
もちろん、microUSBポートにモバイルバッテリーをつないでの動作もOKです。
SOCも色んなバージョンがあって、Bluetooth搭載やSDカード、拡張ボードも出ているのでシリーズとしてなかなか楽しめそうです。
国内だと3000円~と少々お高い感もありますが、お手軽になんでもガジェットを組めることを考えれば丁度良いかと。
で、早速これを使っておもちゃを作ってみました。
以前、某マイコンを使って Weather Watchなるものをでっちあげたんですが、これと同じものを Feather で作り直してみました。
こちら。
Doco?と名付けた小さなボックス。
小型のEL液晶と隣のワッシャー部分がタッチセンサーになっていて、その隣が気象センサーです。
液晶の下にFeather M0ボードがあって、センサーの下にGPSレシーバーが隠されています。
上部の銀色の長細いものが500mAhのリチウムイオンポリマー電池です。
ケースは釣具屋で見つけたガン玉を収納するケースです(^^;
メインスイッチを入れて屋外に放置しておくと、GPSを測位して時間や座標を表示できます。気温、湿度、気圧も取得可。
気温がちょっと高めに出るので補正しなければ、、、、
本当はアルミアングルを削り出してカッコイイケースにしようと思ったんですが、GPS弱くなるやん、あかんやん、、ということで安いプラケースです(^^;
失敗したのはGPSレシーバーが省電力モードにできず、スリープ時にもバッテリーを食ってしまう点でしょうか。 1回充電で一晩しかもちません。
しかしまぁ、小型化できて充電式。
タッチセンサーにしたのでボタンの加工を気にせず済んだのは良かったです。
ちょっと気に入ってます(^^)/
0 件のコメント:
コメントを投稿