2018年11月4日(日)
日中は暖かく過ごしやすい秋晴れの日。
なーんもせず、ぼぉーっとする幸せ。コーヒーが美味い。
と言うわけで夜も快晴。行くっきゃない。
前回、フォーカサーの調子が悪かったので少しばかりフォーカサーのコードに手を入れました。
バックラッシュの設定を仮に追加して、適当に設定してみたのでテストも兼ねて。
本当はちゃんと計測してバックラッシュ値を決めたいところなんですが、使えるゲージが見当たらず適当値のまま前回のリベンジです。
前回、hχ二重星団のχの方がピンぼけてたので撮り直し。
テスト撮影の散開星団の2題をお送りします。
NGC884 ペルセウス座 散開星団
Celestron C9.25-XLT
+ STARIZONA SCT x0.75
Celestron Advanced VX
Guide off-axis guider
Intel StickPC INDI system + lin_guider
Canon EOS Kiss X9i
ISO3200, 240sec x 8枚
StellaImage7
撮影地:兵庫県たつの市新宮町
リサイズのみでトリミングしてません。
hχ二重星団のχの方リベンジです。
今回はピント合ってます。
どのくらいボケてたのか比較。
今回のは弱めにスターシャープかかってますが、にしてもこりゃあヒドイ(^^;;
ちゃんと撮影時に確認しないとダメっすね。
反省、反省。
見た感じの星像も問題なさそうなので、光軸調整もこれ以上はいじる必要はないかなと。
M37 ぎょしゃ座 散開星団
Celestron C9.25-XLT
+ STARIZONA SCT x0.75
Celestron Advanced VX
Guide off-axis guider
Intel StickPC INDI system + lin_guider
Canon EOS Kiss X9i
ISO3200, 240sec x 7枚
StellaImage7
撮影地:兵庫県たつの市新宮町
リサイズのみでトリミングしてません。
ぎょしゃ座にあるメシエ散開星団のひとつ。
天の川の中なので星が多く、散光星雲もあるので短焦点で広く撮られてる場所です。
近くに、M36, M38, M35 があるので、星団群ベルトに見えますね。
散開星団なんですが、NGC884は散らばってる感じに対して、M37は広がりが球状っぽい気がします。色を抑えめにしてしまったので赤~オレンジの星が分かりにくいですが、実際はたくさんありますね。
そんなわけで、機材の調整はこれでひと区切り。
冬本番に入る前に銀河もいくつか撮っておきたいところです。
順調に撮影されてますねぇ
返信削除今夜は快晴だけど、すっごいモヤモヤでこぐま座の星が2個しか見えない状態です。
で、オフアキのテストしてみたら、全然丸くないです... うう~~ん
OAG沼にようこそ\(^o^)/
削除手を付けるには厄介ですが、手に入れると強力な武器になりますヨ!
個人的には冷却CCDにオートガイド用CCDが内蔵されたカメラが欲しいなと。
拡大像でびっくりしましたが、こんなにきれいに星が整列しているところがあるんですね! ディザリングの合成かと思いましたよ。
返信削除しかし位置制御可能な電動フォーカサーに慣れてしまうと、もう戻れませんね、
あとオフアキはイメージエリアの端を使うので、星像はあまり期待しない方が良いかもしれませんね。
でしょう!?1列だけじゃなくて2列になって星がきれいに整列!
削除私も最初は「あ、ブレてる?」って思ったくらいです。
フォーカサーのリニアスケールは欲しいチップが生産中止で入手不可になっちゃってるぽいので、さらに代替案を模索中です。
今のフォーカサーにバックラッシュコードを追加して、さらにUIを改造中です(^^;
オリジナルからだいぶ変わってきましたが、汎用性のあるコントローラに仕上がれば公開してもいいかなと考えてます。