新しい時代の

2019年5月9日木曜日

気が付けば令和元年が始まり、ゴールデンウィークも終了。
多忙な年度初めの作業が終わり、ようやく落ち着きました。
ふぅ。
なぜか今年は年度初めの作業がやたら増えたり、役所相手の手続きが増えたり、割り込み出張が連チャンしたり、統一地方選挙があったりとグッタリでした(^^;

おかげで、天文の方はほったらかしになってましたが、ゴールデンウィークは晴れ間を見て2日ほど観望へ行ってきました。
撮影はそこそこだったのですが、なんやかやとトラブルがあったりして、機材チェックに時間を割いてました。

これまで順調だったPoleNavigatorなのですが、、、久しぶりに動かすと何故かエラーになってSolveできませんでした。別日でも同じエラーになってたので、WindowsUpdateした影響かもしれないです。
仕方ないので極望で手合わせしてやり過ごしましたが、このまま動かないとなるとちょっと残念なのでもう少し調べようと思ってます。

INDI関連も色々とバージョンアップしてきているのでそちらも検証してみたいと思ってます。


あと、この休みを利用して画像処理の手順の見直しをしてました。
いつも頭を悩ませている、画像のザラつき対応と言うことで、ダークフレームとフラットフレームの扱いをいじってました。
コンポジットのσクリッピングの効きがどうとか、コンポジ後のフィルタのかけ具合を調整したり。
結果は、、うーんまあまあビミョーかな(^^;

というわけで、2題ほど。


M51 りょうけん座 渦巻銀河

Celestron C9.25-XLT
 + STARIZONA SCT x0.75
Celestron Advanced VX
Guide off-axis guider
Intel StickPC INDI system + lin_guider
Canon EOS Kiss X9i
ISO3200, 300sec x 8枚
StellaImage7
撮影地:兵庫県たつの市新宮町
リサイズのみでトリミングしてません。

やあ、久しぶりに撮影したなぁ。
伴銀河側のガスももやって写ったので空の状態は非常に良好でした。
この時は手動でピント合わせしたのですが、合わせ切れず元画はちょっとボケ気味になっちゃいました。
もう少し枚数を撮ってディテールも写し込みたいですね。


M13 ヘルクレス座 球状星団

Celestron C9.25-XLT
 + STARIZONA SCT x0.75
Celestron Advanced VX
Guide off-axis guider
Intel StickPC INDI system + lin_guider
Canon EOS Kiss X9i
ISO1600, 180sec x 10枚
ISO3200, 180sec x 7枚
ISO6400, 180sec x 7枚
StellaImage7
撮影地:兵庫県たつの市新宮町
リサイズのみでトリミングしてません。

こちらは毎度おなじみ大好物。別日に撮ったM13です。
久しぶりに多段階露出の合成をしてみました。
枚数が多いのでさすがに背景のざらつきも無く、処理はラクチンでした。
いやーお団子いいなー。見てると吸い込まれそうになるなぁ。

遅い時間になると夏の星座が昇ってくるので、そちらの天体も気になります。
今年はWOS71で夏の空を撮る計画です。
新しいカメラも欲しいなぁ~


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