プロトタイプ

2020年1月24日金曜日

本当はプロトタイプ基板が仕上がってから書くつもりだったけど、春節に入って工場が止まってるので製造待ちに突入してしまいやることがありません(^^;

とりあえず、第11次の頒布が終了したので次バージョンの予定だけでも書いておきます。

方針と特徴は

  • ピンマップはminiPCB2に一応準拠
  • 部品点数を極力減らす。
  • Teensy3.2、4.0に対応(フォーカサーなどを使用しない場合は裏面ピンの接続は不要)
  • 赤道儀ドライバはDRV8825、TMC2100、TMC2130、TMC5160などに対応
  • 省スペース化のためDCモジュールOKI-78SRを採用。5V必須、3.3Vオプション
  • フォーカサー用のドライバを実装可能(オプション)
  • フォーカサー用ドライバはDRV8825、DRV8834、TMC2100などに対応
  • ESP-WROOM-02オンボード実装可能(オプション)
  • ESP-WROOM-02書き換えのためのソフトを提供(miniPCBで実装されていたTeensy経由の書き換えプログラムのサブセット版)
  • Raspberry Piサイズ。
  • ケースはPi 4用のものを流用可。ケース高さが必要になるので注意。
  • ST4インターフェイスあり
  • 電源ピン 5V, 3.3V, GND
  • フォーカサードライバ用ピン A1, A2, B1, B2, MicroStep設定用ジャンパ, 入力電源ジャンパ
  • Teensyピン RX, TX, 8, 18ピン(ESPモジュール書き換え用)(裏面ピンの引き出しは廃止)


ESPモジュールをオンボードにする場合はチップ抵抗を裏面に実装する必要があります。
もちろん、オンボードにせず、これまでと同じく外部モジュールとしてピン接続し、載せることも可能です。
結局、Teensyを使ったESPファームの書き換えは、書き換え用のプログラムを別に作ってOnStep基板上でできるように対応することにしました。

[2020-01-25 追記]
海外の図面でよく使用されているWifiモジュールWeMos D1ですが、日本では技適を通っていないので私は使用していません。技適のあるESP-WROOM-02を使用しています。
Bluetoothモジュールもそうですが、完成品が法に触れないものを目指し、パーツも入手性の良いものを使用する方針です。
WeMos系モジュールの使用に関してはお問い合わせいただいてもお答えできませんのでご理解ください。
[2020-01-25 追記終]

こんな感じです。

オリジナル 基板頒布

オープンソースの架台制御ソフト、OnStepのハードウェア実装基板などの話題です。


頒布状況 2024/3/24
○ OnStep基板 Rev2.1
× OnStep基板 Rev3.0
× GBC-SHC 基板 Rev1.0
頒布ご希望の方はこちら、基板頒布のお知らせ をご覧ください。

このブログを検索

Blog Archive

QooQ