昨日はいろいろ試すために星見へ。
設置にも慣れてきて、手際よく立てることができるようになりました(^.^)
まず、Advanced VXの追尾性能を観察してみました。
鏡筒にファインダー兼ガイド鏡を取り付けて、ガイドアイピースで目標星のカペラを捕捉。
レチクルはダブルクロスラインなので、ボックス中央にカペラが来るように調節します。
5分後、ガイド鏡をのぞくと、目視ではズレは見られません。
10分後、本当にわずかですが左に流れてる感じです。ボックス内には収まっています。
同じように鏡筒にガイドアイピースをつけてやって見ましたが、結果は同じくわずか左に流れてる感じでした。
ノータッチではこのあたりが限界になるのかもしれません。
ま、今はデジイチも持ってないので、10分も露光することはないんですがね(^^ゞ
で、今回は色んなものを見て撮ってみました。
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目視では周辺の星が見えるだけで銀河としては何も見えなかったのでぜんぜん期待していませんでした。
が、撮ってみると意外にも子持ちの姿が撮れました(^.^)
気合を入れて撮ってないので小さいですが、それでもはっきりM51とNGC5195が分かります。
腕もなんとなく分かりますね。撮れたときはちょっと驚きました(^^)
ISO3200で30秒ほどの露出です。
M51のように、目視で確認できないものを撮影するときにはピント合わせに困ります。
コリメートなので、周辺星でピントを合わせ撮ってるんですが、これだと本当にピントが出るのか分かりませんよね。
カメラ(canon S120)のフォーカスは無限遠固定、目標を入れて望遠鏡のフォーカスノブでピント合わせて撮影、という手順なので見えないと合わせられないと言う罠。
撮影してもピントボケなのがたびたびあって、なかなか難しいものです。
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お次は、M44 Beehive Cluster、プレセペ星団です。
3枚ほどスタック処理した画像です。
元写真が短時間露出だったので星があまり写ってませんね(~_~;
目視で見た時に輝く星の集まりにをぉ!っとなって写真に気が回ってません(笑)
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ISO800で20秒露光の写真を3枚ほどスタック処理したものです。
確か32mmアイピース(46倍)での撮影だったと思うんですが、目視では中央が明るいもやっとした塊に見えます。見た感じピンボケか?と勘違いしてしまいました。
もう少し倍率を上げて、微光星ももっと撮ってみたいです。
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1週間ほど前に試し撮りしたもの。
月が完全に収まる視界倍率探しのテスト中でした(^.^)
32mmアイピースにアイピースT2アダプタ+S120で撮影しました。
ぴったり収まっていい感じです。
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