今晩は出撃予定だったのですが、車の調子が悪くて出られません(T_T)ザンネン・・・
仕方ないので、ごそごそいじっているネタでも放出。
「小さな目」で取り上げた小型ネットワークカメラ。
SONYの超低照度対応センサーが載っていて、そのままでもかなりの高感度で空を撮影できます。
ネットワークストリームのプロトコルはRTSPを使用しているので、キャプチャすれば映像を見ることができます。
で、せっかくの超高感度対応センサーなので、ガイドカメラとして使ってみたいと考えて、lin_guiderのRTSPカメラドライバをでっちあげてみました。
ガイドカメラをタブレットの星図ソフトに向けて疑似天体をキャプチャしてみます。
こんな感じ。
一応、キャプチャできることは分かりました。
がしかし、処理が重すぎてガンガン取りこぼします(^^;;;
横窓のコンソールに赤文字がずらずら並んでいますが、ストリームパケットの取りこぼし警告です。
これが頻発すると、こんな感じで画像が崩れます。
あちゃー(ノ∀`)
ライブラリは libav~系を使用しているのですが、デコード処理が重くて追いついてないっぽいですな。
仕方ないので、カメラ側の設定を 5fps, VBR-max211kbps まで落とすと、とりあえず取りこぼしなく安定して映像が取得できるようです。
明るさ、コントラスト、画質などはまったく問題ありません。
ちなみに、解像度は1280x720ピクセルです。
で、さらに問題があって、かなり遅延するというのが一番の問題です。
画面反映までにだいたい3秒遅延するので、長焦点鏡筒のガイドタイミングとしては少し遅れ過ぎかと思います。
うーん、困った。
Raspberry Pi3 に取り込めたのは大きな成果だけど、いかんせん、動画のネットワークストリームは初めて触る分野なのでチューンアップの方法が全く分かりません。
アイディアをひねり出すのに時間がかかりそう(^^;
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