norikyuバージョン 4.1.0

2016年10月11日火曜日

lin_guider-4.1.0の norikyuバージョンです。
毎度おなじみ、ソースを流しておきます。

■lin_guider-4.1.0-norikyu.1.tar.bz2

norikyuバージョンのlin_guider 4.1.0 ソース一式です。
バイナリは含まれていません。
タブレット運用を主眼に、操作性の向上など小さな修正を入れています。

ファイルはココ lin_guider-4.1.0-norikyu.1.tar.bz2

ver 4.0.0 -> ver 4.1.0 の主な変更点は、lin_guider-4.1.0 変更点 をご覧ください。


オリジナル->norikyuバージョンの変更点は下記の通りです。
基本的にこれまでの内容と変わりませんが、4.1.0でオリジナルに取り込まれた機能については説明を省いています。
  • ガイド開始初期のレチクル移動
    リュウさんのパッチアイディアを基に実装しました。
    キャリブレーション後、ガイド枠と基準レチクルがずれた状態から開始されるのですが、この状態から始めるとガイド初期に鏡筒を大きく動かす必要があり、安定するまで時間が必要です。
    そこで、ガイド初期時にレチクル側をガイド枠内に強制移動させ、ずれの無い状態からガイドが開始されるように修正しました。
  • 日本語訳の添付
    訳が間違っているかもしれませんが、仮の日本語化を行いました。
    翻訳ファイルをインストールするには、アーカイブ内のスクリプト、 build_i18n.sh を実行してください。
  • ガイド星ロスト時に追尾暴走しないように修正。
    ロスト時にはガイドをPAUSEするように変更。ガイド星が復帰したら自動的にPAUSE解除されガイドが再開されます。
    PAUSE判定は Q-ctrl のスレッショルド値のうち停止値(単位は%)を使用します。
    Q-ctrlがFULLの場合は停止してしまいますので、Notify か Off で使用してください。
    ずれ検知にDONUTSアルゴリズムを使用した場合も同様にQ-ctrlによってPAUSEされます。
  • calibrationウィンドウの表示位置の記憶
    ガイド毎にいちいち表示位置を調整しなおさなくてもOK。


■その他のnorikyuバージョン


  • eosshot-0.3.tar.bz2
    Canon EOSシリーズに特化した、タイマー撮影用スクリプトです。
    密かにバージョンアップ。
    タイマー撮影途中での中断方法を変更しました。
    ファイルはココ eosshoot-0.3.tar.bz2
    使い方など、詳しくはアーカイブ内の readme.txt をご覧ください。


オリジナル 基板頒布

オープンソースの架台制御ソフト、OnStepのハードウェア実装基板などの話題です。


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○ OnStep基板 Rev2.1
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