ST4Monitorを使ってオートガイドの色々を考察してみました。
まずは、NexGuideのガイド補正値(Aggressiveness値)を変化させたときのグラフの変化を観察してみました。
オートガイド考察 Aggressiveness値
二本目は、バックラッシュの影響について考えてみました。
オートガイド考察 バックラッシュの影響
ご参考までに(^^)
私の中の好奇心と探究心は、
背の高いチューリップハットの人と
茶色い毛むくじゃらのプリン怪獣によって呼び覚まされた。
偉大なるノッポとプリン
昨夜、ガイドモニターを接続してガイドしました。
返信削除オートキャリブの結果は、RA250,DEC333くらいでした。
agressiveness60%程度で運用してみました。EXPは1024msです。
NEXGUIDEでdR、dDに表示される値はほぼ「1」です。
そのとき、ガイドモニターには一番短い赤棒が表示されました。
この間隔は数秒に1回程度で、+-両方にでますが、黄色のトレンドグラフが表示されることは、めったにありませんでした。
このような状態が継続しましたが、
5分ガイドの結果は、やはり小さなエラーが発生して使えないコマが2割程度はありました。
補正値が小さく、頻度が少ないからといって、ガイドエラーがないとは限らないことが分かりました。
では、エラーは何なのだろうか?次回、じっくり検証してみたいのですが、どうしても撮影を優先してしまいます。
Decbackの効果の有無は、しっかり確認したいと思っています。
こんばんは。
返信削除補正グラフが小さくて、トレンドもあまり出ないとなると非常に安定しているようですね!
動画のRA側の波形程度でも、十分エラーの補正が行われていますので、それよりも安定していると言うことでしょう。
赤道儀の調整がいいんでしょうね(^^)
RA=250, DEC=333 の60%だと、そもそもエラー補正量が小さくて済んでいますのでグラフが低く抑えられているのもうなずけます。
少し気になるのはEXP値が約1sと長い事でしょうか。
1s毎に補正信号がでる形になっているので、1s以内の揺れが補正されていない可能性もあります。
恐らく、もう少し下げるとグラフの出かたも変わると思います。
DECがバックラッシュで暴れてる様子がよく分かる動画で、素晴らしいです。
返信削除先日の撮影時、NexGuideを見て、脳内でグラフ変換してみましたが、RAがちくちく+/-補正しているのに比べ、DECは連続して補正し続けている様子が確認できました。これが撮影した際の卵型星像の原因のような気がします。
気合入れてバックラッシュ補正してみます...
理屈では分かっていても、動画で見ると一目瞭然ですね。
返信削除自分もベルトドライブ化でDECの動きがどうなるのか早く試したいのですが、予定や天気や体調やらでなかなかできずにいます。
まずは最適なAggressivenessを探ってから、0との比較をしてみればいいですね。
おはようございます。
削除アンチバックラッシュの必要性は理解できたのですが、本来は駆動部分の調整で解決すべき問題。
ベルトドライブの効果に期待ですね(^^)/
オートガイドは問題を見つけてつぶしていく地道な努力と知りました(^^;
ST4Monitor動画を目に焼き付けて(?)、NexGuideのDR, DD の値を目視して脳内でグラフ化する秘術を使って、アンチバックラッシュ補正してみました (^o^;
返信削除結果、C5の1250mm をf=240mmのガイドスコープでバローレンズ使わずに、結構ちゃんとガイドできました。DR, DD の変化が+/-を交互に繰り返して、値が小さくなるように、0, 25, 50, 75, 99 でやってみたら、ウチのは50がよさげでした(脳内変換グラフなので思い込みもありますが...)
http://lqz.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2015/03/16/m81crop.jpg
をーすばらしい!点像になってますね(^^)
削除しかし、脳内アナライズとは!すごい秘術をお持ちですね(笑)
おぬし、、、どこの忍びの者ぢゃ。。。。(-_-)
バックラッシュの影響は動画のとおり、一目瞭然ですね。
動画ではわかりやすいように暴れを強調していますが、小さく長く出るようなパターンもあったりします。
最初は大ざっぱにアンチバックラッシュを設定して、バランスよくガイド信号がふれるようにする方法でいいと思います。
バックラッシュは歯車の摩耗などが起こらない限り、毎回変わることはないので、くせを知っておくだけでも有効ですしね。
脳内アナライズの秘術を使う際、NexGuideを中腰で注視してたので、太ももが筋肉痛で大変な事になってます... 年寄のなんとかです... はぁぁぁ...
削除光軸調整も結構うまくいったのか、中心部はBKP200と大差ないシャープな像を得ることができました(周辺部は見なかった事にして)
C5、けっこー面白そうです。すげ暗いけど ( ̄ー ̄)ニヤリッ
流石、秘術。
削除膝と腰を極限まで持っていくとは、、、恐るべし!
かくいう私も、天頂付近のガイドは鬼門です(^_^;
シュミカセみたいな長焦点は惑星やディープスカイのズームアップ向きですよね。
暗いと露光時間が延びて神経使います。
でも、マゾ的なそれがいいのかもしれない(^_^;;;