なゆた観望
2014年5月22日木曜日
17日、西はりま天文台へ行ってきました。
一泊して「なゆた望遠鏡」での観望会への参加はもちろん、一般に貸し出してもらえるサテライトドームと望遠鏡で星見をしてきました。
ここへ来るのは4回目くらいなんですが、宿泊して望遠鏡を持ち込んでの星見は初めてです。
もう準備の段階からワクワクでした(^^)
天文台は小高い山頂にあり、北と南に2棟の主要な建物があります。
銀色に輝く新しい建物がなゆたの居る場所。
さて、17日は22時ごろに月が昇る日でベストな空ではなかったですが、スッキリ晴れて空はクリアでした。
19:30からのなゆた望遠鏡での観望会。
土曜日だけあってなかなか盛況でした。50名くらいは居たかな?
家族連れも多く、子どもが望遠鏡をのぞく度に「うわぁー!」とあがる歓声に、幼いころからのこういった体験が未知への興味と好奇心を沸き起こすのだなぁ~と、おっさん目線で見てました(^_^;
実際に目の前でなゆたを動かしてくれるんですが、やっぱこういうメカメカしい巨大構造物がグォーン!とうなり声を上げて動く様は無条件に美しい!!
おっさんを含む男子が大好きなもの満載です(笑)
こんなに大きな反射望遠鏡を一般の人が無料で見られるんですからいい時代です。
さて、観望した星たちは、木星、火星、二重星、スピカ、土星と天然の星空を使ったプラネタリウム解説でした。
客入りの良さに気を良くして(?)解説の先生も絶好調でした。
木星は大赤斑も見えるくらいくっきり。火星も黒縞と極冠も観察できました。
目視観測だとやっぱり惑星は見ごたえがありますね。
21時ごろ観望会も終わり、その足で借りていたサテライトドームにこもりました(^_^;
26cmのニュートン式反射望遠鏡が設置してあるんですが、これが予想以上にデカかった!
赤道儀も半端ないデカさ。
ファインダーのぞくのに鏡筒に抱きつく感じだし。
でも、扱いにくいかというとそうでもなく、鏡筒を動かすのはノブを持って動かせば力はそんなにいらないし、微動用のコントローラもついているので位置あわせに困ることはありませんでした。
ま、自動導入はできないので、星図見て探さないといけないんですけどね。自動追尾はしてくれます。
Tリングさえ持っていけば写真を撮るアダプタも貸してもらえるので撮影は可能です。
んでもこの迫力、Advanced VXがおもちゃに見えちゃいます(^_^;
一番困ったのは、鏡筒を星に向けたときにアイピースをどうやってのぞくか?でした。
かなり自由に動くのはいいんですが、ドローチューブは鏡筒の先についているので、高い位置に止まると脚立使って無理な体勢でなんとかのぞけるという有様。
でも、星像はスッキリとしていてとても見やすかったです。
とりあえず大きな望遠鏡を自由に触れたのは収穫でした(^^)
星?見ましたよ。
操作に夢中で写真撮るの忘れてますけど(笑)
深夜になって、月も昇ってきたのでドームから降りました。
で、宿泊棟のそばで自前の望遠鏡を立ててのんびりと星見三昧で過ごしました。
このあたりからお酒も入ってたので、写真はまったくありません(^_^;
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