連休中日、快晴の星を撮ってきました。
とはいっても、地道にガイド実績&画像処理練習を積む修行のような感じですが(^_^;
NGC869 ペルセウス座 散開星団
Celestron Nexstar 6SE
Celestron Advanced VX
Guide Vixen Guide Scope 70S/400mm
+lin_guider
Canon EOS Kiss X6i
ISO3200, 480sec x 5枚
StellaImage7、フラットエイドにて処理
撮影地:兵庫県たつの市新宮町
リサイズのみでトリミングしてません。
NGCナンバーで書くとピンときませんが、hχ二重星団のhです。(ですよね?)
ガイド鏡を400mmに短くしてテスト撮影してみました。
特に問題になるような挙動もなく、lin_guiderで十分ガイドできます。
いつもはタブレット画面の関係でガイドカメラの解像度を640x480に抑えている(スクロールが面倒くさい)のですが、今回は1280x960のセンサー最大サイズでやってみました。
RasPi自体の処理遅れも無くCPU負荷も全然よゆー。
400mm化で画角が広がった&解像度アップで小さな星像を拾えるようになったので、まずまず想像通りです。
解像を上げても画面表示をコンパクトにできればいいのですが。。。
アイディアとしては、カメラ画像をエッジ強調するソフトウェアフィルターに通して画面表示に使えばいいのかなと。
表示をスイッチできれば元画像でのピントあわせもできそうだ。
M33 さんかく座 渦巻銀河
Celestron Nexstar 6SE
+Reducer F6.3
Celestron Advanced VX
Guide Vixen Guide Scope 70S/400mm
+lin_guider
Canon EOS Kiss X6i
ISO3200, 600sec x 6枚
StellaImage7、フラットエイドにて処理
撮影地:兵庫県たつの市新宮町
リサイズのみでトリミングしてません。
えらい下よりに写っちゃった(^_^;
淡い、淡い天体。
F10のシュミカセで撮るにはちょっと辛い対象です。
レデューサーを入れてF6.3相当で10分露光でも、渦を構成する淡い雲の写りはぼんやりです。M101とM33は撮れそうでうまく撮れない(^_^;
600秒超えの露光でもほぼ流れずガイドが行えてます。
いいですね。オートガイドの安定運用が完成したか!?
M1 おうし座 超新星残骸
Celestron Nexstar 6SE
+Reducer F6.3
Celestron Advanced VX
Guide Vixen Guide Scope 70S/400mm
+lin_guider
Canon EOS Kiss X6i
ISO3200, 600sec x 5枚
StellaImage7、フラットエイドにて処理
撮影地:兵庫県たつの市新宮町
リサイズのみでトリミングしてません。
かに星雲という呼び名でおなじみ。
分類的にはパルサー星雲と言うんですね。
超新星が大爆発した残骸が宇宙空間に拡散している状態で、カニの甲羅のような形をしています。
写真に撮ると佐渡島のような雲の固まりに見えますね。内部のフィラメント構造が少し見えます。
周囲にはもっと大きなガス雲が広がっているんですが、うちの機材だと全く写りません(^_^;
lin_guiderを使って、焦点距離1500mmのC6を400mmのガイド鏡でガイドできそうです。
400mmの場合、ターゲット周囲に星があれば幾つかカメラ画角内に入ってきましたが、そもそもガイドカメラのセンサーサイズが小さいので期待したほどではありませんでした。次回は200mmでやってみようと思ってます。
けむけむです。
返信削除着実な成果素晴らしいです!
こちらは、M-genで楽勝モードに移行する予定が、トホホ状態です(-_-;)
ガイドを極めるのはなかなか難しいですね~。
削除200、400、660mmそれぞれの評価をしたのですが、ガイド鏡の焦点距離はある程度必要かなという感じです。
M-GENはどうでしょう。
NexGuideよりは感度アップされてるでしょうから、あとは動作の安定性ですね。
海外でも情報が少ないみたいなので試行錯誤で極めましょう!\(^o^)/