ガイドの眼

2015年10月24日土曜日

ガイドカメラとして使っている6,000円ほどの防犯カメラ。
いったい星がどこまで見えるのか試してみました。

テスト環境としては、光害地&半月明かりという悪環境で、肉眼で北極星がようやく見える程度の空。なのであまり期待はしていませんでした。
ガイド鏡は D=80mm/f=400mm. F5の明るさです。
画角全体をキャプチャするためにカメラ解像度を640x480に下げています。
露光時間は失念しました(^^;1秒以下だと思います。


月のように大きく映ってるのはカペラです。
あー、明るい星が近すぎたか、、、、ノイズが乗るなぁ。。。失敗した。
さてさて、、、7等星は余裕で視認可能です。
8等星も見えていますが、シンチレーションの影響が強かったです。
9等星となると、うっすらと見えてますがはっきりした形にはなりません。
背景が十分暗くて空の状態がもう少し良ければ暗い星もガイド星候補に入ってくるように思います。

昨日はゲインを最大にあげると背景が真っ白になってしまうほど条件が悪かったのですが、8等星までガイド星として利用できそうなことが確認できました。
コストパフォーマンスはとてもイイと思います。
F値の低い筒でみればおそらくもう少しはっきりと星が映るでしょう。
200mm/F4だと9等星もいけるかな?
次回、新月期にもう一度確認してみよっと。

オリジナル 基板頒布

オープンソースの架台制御ソフト、OnStepのハードウェア実装基板などの話題です。


頒布状況 2024/10/3
○ OnStep基板 Rev2.1
× OnStep基板 Rev3.0
○ GBC-SHC 基板 Rev1.0
頒布ご希望の方はこちら、基板頒布のお知らせ をご覧ください。

このブログを検索

Blog Archive

QooQ