ガイドカメラとして使っている6,000円ほどの防犯カメラ。
いったい星がどこまで見えるのか試してみました。
テスト環境としては、光害地&半月明かりという悪環境で、肉眼で北極星がようやく見える程度の空。なのであまり期待はしていませんでした。
ガイド鏡は D=80mm/f=400mm. F5の明るさです。
画角全体をキャプチャするためにカメラ解像度を640x480に下げています。
露光時間は失念しました(^^;1秒以下だと思います。
月のように大きく映ってるのはカペラです。
あー、明るい星が近すぎたか、、、、ノイズが乗るなぁ。。。失敗した。
さてさて、、、7等星は余裕で視認可能です。
8等星も見えていますが、シンチレーションの影響が強かったです。
9等星となると、うっすらと見えてますがはっきりした形にはなりません。
背景が十分暗くて空の状態がもう少し良ければ暗い星もガイド星候補に入ってくるように思います。
昨日はゲインを最大にあげると背景が真っ白になってしまうほど条件が悪かったのですが、8等星までガイド星として利用できそうなことが確認できました。
コストパフォーマンスはとてもイイと思います。
F値の低い筒でみればおそらくもう少しはっきりと星が映るでしょう。
200mm/F4だと9等星もいけるかな?
次回、新月期にもう一度確認してみよっと。
そんなに暗い星まで見えるんですね...
返信削除M-GENでどこに向けても本当に星が見つかるで、いったい何等級の星なんだろうと不審(?)に思ってますが、確かめてません...
M-GENにKowa LM100JCの画角は、2.1×1.5°らしいです。
昨夜、M1を撮影した時、ガイド星選択時に数個見えてたので、確認してみたら、8等級くらいのようでした。
なので、見えるガイド星としてはM-GENとほぼ同じ程度の性能みたいです(M-GENってすっごい高かったんですけど (-_-;
記事のガイド環境で 0.69x0.52°なので、M-GENの方が面積比で10倍ほど広い範囲を見てることになりそうですね。
削除それだけ広ければ、7等星もいくつか入るだろうから十分だと思いますよ。
値段はシステム代金として考えましょう!、、(^^;
うちのはパッケージ品と違ってお世話は自己責任のカメラなので(^^;;
実はこのカメラ、ごぞごぞいじってたら、急に感度バースト状態になってめちゃ働きだしたのです(^^;;
原因はまだ解析中ですがうっすら9等が映った時はびっくりしました。