ガイドの最適化を行いながら色々と思考実験をしてみたりして。
主鏡とガイド鏡の画角の違いを比較してみました。
SkySafari4の視野範囲表示を使って撮影範囲を割り出します。
黄色い矢印の先の星は7~8等星で、ガイドカメラで捕らえることが可能です。
50mm/200mmガイド鏡だと、主カメラの撮影範囲よりも面積比で3倍ほど広く入ります。ガイド星候補も3つ以上あるので問題ないでしょう。
80mm/400mmの場合は、主カメラの範囲とほぼ同じ範囲になります。範囲イメージが分かりやすい反面、ガイド星候補はガクンと減ります。
球状星団など淡い星の集まりを中心に撮影する場合、周辺にガイド星になりうる明るい星が無いと厳しいでしょう。
105mm/660mm旧ガイド鏡筒の場合、認識できる範囲は主カメラの面積比で4分の1程度しかありません。細かなエラーを検出できる反面、ガイド星が選べない状況になりやすいでしょう。
ガイド鏡の画角を広げるには、ガイド鏡の焦点距離を短くするか、ガイドカメラの画像センサーを大きくすると改善されます。
また、ガイド鏡の焦点距離を短くすると分解能が落ちるので、ガイドカメラの感度もある程度で頭打ちになる気がします。
うーん、色々と難しい。
2000mm超えだとM27亜鈴星雲はこんなに大きく写るんだ!
すごーい!
こういう実験評価は楽しいですよね(^^)
返信削除当方の場合、ガイド鏡の向きもエイヤーなので、どこを向いているのかわかりません(笑)
9月に、raspbianの新しいバージョンが出ていることに、今日気が付きました。
lin_guiderの新しいバージョンでも出れば、インストールしたいところですが^^;
筒を出すまでもなく、評価できるのがいいですね(^^)
削除満月期に入りつつありますが、ガイドカメラの認識評価もしてみたいと思います。
raspbian出てますね。まだ試してないですが、新しい環境がよさそうだったら移行しようかなぁ。
SDブートイメージが残ってればいつでも試せるのがいい所。
ガイド&撮影まで完全にワイヤレス引きこもり仕様にカスタマイズしてあるので手放せません(^^ゞ