新月期に入って空模様を眺めつつ、NESをいじってたら遅くなりました。
2016年1月7日、9日とC9.25の使いこなしを目標に行ってきました。
7日はC9.25+手持ちのF6.3レデューサー調整が主目的だったので処理できる写真は1枚だけ。
レデューサー考はまた後程ということで、テスト撮影の獲物はM81です。
M81 おおぐま座 渦巻銀河
Celestron C9.25-XLT
+Celestron F6.3 reducer
Celestron Advanced VX
Guide off-axis guider
+RasPi2 lin_guider
Canon EOS Kiss X6i
ISO1600, 300sec x 8枚
StellaImage7
撮影地:兵庫県たつの市新宮町
リサイズのみでトリミングしてません。
焦点距離が2350mm x 0.63 = 1480.5mm なので、ノーマルC6とほぼ同じ視野になってるはずです。
レデューサーを入れるとISOを下げられるので画像が荒れなくて済みました。
解像がC9.25なので細かさもなんとか表現できてる感じです。おまけに、周辺星像もひどく流れてない!いけるかもしれない、、、
処理でかなりトーンを触ったので、もう少し露光時間伸ばしてもよかったかも。
銀河中心と周辺で明るさが極端なので処理がむつかしい、、、
もっかいやり直そう。
昨日、9日はクレイフォードよりカメラ側のシステムを変更したので、その運用確認を兼ねたテストです。
これまた、考察は後程ということで写真だけ。
M78 オリオン座 散光星雲
Celestron C9.25-XLT
Celestron Advanced VX
Guide off-axis guider
+RasPi2 lin_guider
Canon EOS Kiss X6i
ISO6400, 180sec x 12枚
StellaImage7
撮影地:兵庫県たつの市新宮町
リサイズのみでトリミングしてません。
かの光の国がある星雲です。ウノレトラマンの故郷を盗撮です。
NGC2064もかろうじて写っている感じです。
オリオン座の分子雲地帯はディテールも面白いですね。
ガイドの不安定さを高ISOでカバーしてしまったので画像が荒れてしまいました。勿体ない!(+_+)
次は赤いカメラで長時間露光したい対象です。
M51 りょうけん座 渦巻銀河(子持ち銀河)
Celestron C9.25-XLT
Celestron Advanced VX
Guide off-axis guider
+RasPi2 lin_guider
Canon EOS Kiss X6i
ISO3200, 360sec x 12枚
StellaImage7
撮影地:兵庫県たつの市新宮町
リサイズのみでトリミングしてません。
この銀河の季節がやってきました。
何度となく撮っているのに、また撮ってしまうお手軽さ。撮りやすい場所にいるんだもーん。
でも、同じ対象を何度も撮ってると、ピント出てるなとか、あぁいい解像だなとか、ブレなくなったなとか、自己評価できるのでいいのです。
今回は銀河を取り巻くうすい雲状の領域も捉えられました。やっぱ集光力があがったおかげなのかな?
ただし、ややシャープさに欠けるのはたぶんピントが出てないせいです。
撮影前に合わせるの忘れたんだもん、、、(^^;
素晴らしいですね!
返信削除高精度のガイドやピントで大口径の本領発揮ですね!
いやーなかなかのじゃじゃ馬です、C9+OAG。(+_+)
削除ガイド星探しに時間が掛かるし、温度変化に対してピントずれが大きいし、慣れるのに一苦労です。
ガイドは今回は安定してまして、全体でボツ画は3枚だけでした。
じゃじゃ馬慣らしにしばらく掛かりそうです(^^;