偉大なるノッポとプリン
私の中の好奇心と探究心は、 背の高いチューリップハットの人と 茶色い毛むくじゃらのプリン怪獣によって呼び覚まされた。
2015年2月22日日曜日
オープンソースの架台制御ソフト、OnStepのハードウェア実装基板などの話題です。
QooQ
また、マニアックな動画ですねぇ...
返信削除先生!質問がありますッ
RA側はギアの精度とかで微妙な修正が必要なんだろうなぁとなんとなく感じますが、DEC側に頻繁かつ+/-双方に修正が入るのは何故でしょう?
極軸の誤差であれば、一方方向へズレるような気がします。
大気の状態によるガイド星の揺らぎの影響であれば、本来修正不要な要素のような気がします... なんなんでしょう?
どうも(^^)
削除DEC補正ですが、おっしゃるとおり極軸のズレが主な原因だと思います。
で、+/-に振られている事に関してはDEC補正の揺り戻しの振動だと思います。
補正動作は、行って(+)戻して(-)を繰り返し振動が収束して完了です。
それが繰り返されています。
さらに、+/-の振動を繰り返すと言うことはバックラッシュの影響をモロに受けると言うことです。
バックラッシュが大きいと+/-の片側へ寄る時間が長くなり、振動が収まるのに時間がかかります。
あと考えられるとしたら、搭載する物のバランス問題がありますね。
前後に極端にバランスが悪いと補正時のモーター負荷が偏ります。
色んな複合的な原因がエラーに出てくるんだと理解しています。
初期型のNEXGUIDEと悪戦苦闘しているものです。
返信削除偶然、貴兄のブログを発見し、「有ったらいいな」を自作されているのを拝見し、感動しております。
特に、補正具合がリアルタイムに見られ、各種パラメータ調整に活用できるガイドモニターは是非頒布していただきたいものです。
ガイドが安定するBRI、EXP、aggressiveness値(キャリブ値の何%か)、DEC BACKなどを探そうにも、調整効果が見えないので、設定の追い込みが出来ない状態で運用を続けています。
最近、NEXGUIDEへテンションを掛けないことが重要であることに気がつき、多少ガイドエラーの程度が小さくなりましたが、完全な点象にはなりません。
NEXGUIDEのパラメータ設定でお気付きの点がありましたらご教授下さい。
削除もっちゃんさん、こんばんは(^_^)
感動だなんてありがたいお言葉!もったいない!
おっしゃるように、NexGuideの最大の欠点は調整結果が人間にフィードバックされない点です。
ST4Monitorを作った理由はまさにそれでした。
実際作って使ってみて有用だと感じてますし、今ではガイドの安定をモニタするために無くてはならないものになってます。
ご期待にこたえられるか分かりませんが、サンプル頒布は考えてますのでしばらくお待ちください(^^)
ところで、旧NexGuideもセンサーが異なるだけで内部的には同じような動きだと思います。
基本的に導入時にキャリブレーションされたaggressiveness値の50%~70%が推奨されます。
冬場だと50%、気流が安定している場合は70%くらいでもいいと思います。
私はいつも50%くらいでの運用をしています。
このaggressivenessが大きいと、補正信号がたくさん出るというイメージで合っています。
気流が揺らぐ冬場はエラー判断が不安定で、補正量を低く抑えておかないと間違ったエラーに対して過剰に補正してしまうことが起こります。
結果、ガイドがふらふらする動きになります。
あと、明るすぎる星はガイド星に選ばないほうがいいです。明るすぎて星像が揺らぎガイドには向きません。
私はガイド星のBRI値が60~20になるようにやや低めで調整しています。
BRI値が大きい=ガイド星が明るいとNexGuideが認識する星像が太りすぎて気流の悪いこの時期は過剰に補正をしてしまいます。
その他、極軸合わせや搭載機材の重量バランスなど気を付ける事は色々あります。
こう考えると、オートガイドって大変ですよね(^_^;
サンプル頒布、是非お願いいたします。
返信削除ちなみに、NexGconは既に予定数量に達してしまいましたか?
可能であれば、こちらも頒布をお願いしたいところです。
パラメータ設定ですが、EXPはどうしてますか?
私は1024ms+aggressiveness60%を多用しています
NexGconはまだ大丈夫ですよ(^^)
削除メールにてエントリーしてもらえればOKです。
ST4Monitor Tinyはもう少しデバッグしてからの案内になると思いますのでしばらくお待ちください。
EXP値は画面に写っているガイド星の状態で決めています。
ガイド星の像が大きすぎる(明るすぎる)時はEXPを下げて、ガイド星を見失うようだとEXPを上げてます。
そのときにBRI値が100以下になるようなEXP値が良好でしょう。
旧NexGuideと現行NexGuideでパラメータの表記が若干異なるので、誤解があるかもしれませんが、
現行NexGuideだと、EXP70ms~200ms辺りをよく使います。
露出時間は使用しているガイド鏡の性能(明るい筒ならEXPは小さめ、暗い筒ならEXPは多めに)や、画像センサーにも左右されるので、液晶に写っている星像を見て決める方法でいいと思います。
透明板の向こうに見えているのが何とも素敵です!
返信削除確かに修正の状況が見えないと、つらいところがありますね。
自分はPHDguidingですが、PC等の機材が増えるのは電源の問題もあるので頭が痛いです。
観望から帰着しました(^^;
削除弁当箱は機密性もいいので小物入れにちょうど良いです(^.^)
NexGuideはコンパクトなガイド環境で気に入っているのですが、ガイドの正確さが見えないのが困りものでした。
こういうのは色々工夫しながらですね。
機材を増やすと困るのが電源ですよね(^_^;;;